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やねだん故郷創世塾ファミリー塾 <研修レポート>

皆様 こんにちは。
コミュニケーション能力開発トレーナー 閏ひさみです。

さて、皆さま
こちらの男性の方をご存知でしょうか?

この方は国が進めている地方創世のモデル地区のひとつ
鹿児島県鹿屋市の柳谷集落(通称:やねだん)の自治会長
豊重哲郎(とよしげてつろう)氏です。

地域の活性化には人徳ある人材育成をと進めている
やねだん故郷創世塾の塾長でもあります。

年二回開催される3泊4日の合宿スタイルの塾は
今年の11月開催で22期生となります。卒塾生の数は891人にのぼります。

私は2009年11月の6期を受講してから
とても可愛がっていただいております。

今年8月19-20日は、塾生とそのパートナー(家族・活動etc)とで参加できる
ファミリー塾が開催されました。全国から小学生から70代まで15組31名の参加でした。

その中で自身の活動で皆に知っておいて欲しいことを何をやってもいいと言われまして私は、このビジョンから生まれた『共創ぐるぐる会議』のプレゼンテーションをしました。

もちろん『共創ぐるぐる会議』は参加型ですので、全ての参加者とともにワイワイガヤガヤと45分過ごしました。

何度も書いておりますが、『共創ぐるぐる会議』のルールを今一度!

全部肯定! ②ひとり一案以上 ③ありがとう の3つです。

意味を補足します。
存在承認のためのルール:全部肯定!
相手が意見を出してくれた時、ひとまずは汲み取りましょうの意味を込めて、いいね!と親指を立てて受け取ります。受け入れる必要はありません。相手はそう思っているのだなを汲み取ったよの表現です。こうされることで、意見を出した方は意見をスルーされない安心感を得ます。
機会均等のためのルール:ひとり一案以上
一つの問いかけに数分でグループで対話をします。その限られた時間内で、一言も発しない人がいないように、逆に自分だけ話す人がいないように、全員が参加している状態を作ります。分からないなら分からないというも意見も表現します。
感謝のためのルール:ありがとう
この場にご一緒してくださって、ありがとう の気持ちをもって、同じテーブルに着き対話します。そのテーブルを離れる時、ありがとう とお礼を言って去ります。今日のこの場にも感謝を感じながら。

ファミリー塾の45分の場では、
このルールに則った場合の自己紹介
則ったらない場合の自己紹介
受けた感じの違いを生んだ違いについてシェア
席移動をして「今回のファミリー塾で持って帰りたいこと」のシェア
いつも裏方をしてくださる豊重哲郎さんの奥様・絹子さんが最近なさったお怪我についてご本人からのエピソード披露
席移動をして「今まで触れてきたやねだんの取り組み・豊重塾長について感じていること」の語り
グループを超えて、どんな話が出たかのシェア
をして終わりました。

より一層ぐっと皆さんの距離が縮まった手応えを感じました。

最後に共創ぐるぐる会議で場づくりをできる人材を育成するプログラムのことを紹介させて頂きました。
みんなが地域を超え、家族を超えてつながりを深めていく様子をあったかい目で眺めていた、豊重哲郎塾長の優しい目が焼き付いた時間でもありました。

皆さん、前向きなご参加ありがとうございました。また、お目にかかりましょう! では今日もグッジョブな一日を!

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12107249_952037781521979_6970941695948721633_n人材育成コンサルティングファーム ビジョン
コミュニケーション能力開発トレーナー
マインドフルネスNLPトレーナー
閏 ひさみ
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