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コミュニケーション研究室 #case1~グッドコミュニケーションを学ぶツール「人狼」

こんにちは。
キャリアコンサルタント
人間関係コンディショニングコーチ 矢野圭夏です。

 

三寒四温の3月。
学校を卒業して旅立つ人や転勤する人、
これまで取り組んできたことに終わりを告げる人。
私自身も新年度に向けて、心も身体も循環しているのを感じます。
新しい試みの1つとして、とある媒体でのコラム連載がはじまりました。

2017年12月に『月間WEREWOLF(ウェアーウルフ)』が創刊しました。
人狼をテーマとしたフリーマガジンですが、
編集長からオファーを賜り、ビジネスコミュニケーションの視点で
人狼の世界をお伝えするコラムを連載することになりました。

ただ、、、現時点では人狼などのアナログゲームができる施設や
主催団体への配布のみ。一般には市販されていないため入手難!!
そこで、編集長の許可を取り、BI:sionブログで公開に踏み切りました。

公開にあたり、BI:sionブログをご覧くださる方の中には
「人狼」にまったく興味がない方もいらっしゃることも重々承知です。
そんな皆様も少なからず「人間関係」や「コミュニケーション」
というキーワードにはご興味をお持ちのはず。
ゲームで学ぶコミュニケーションの醍醐味を知って、日常に役立てて欲しい!
そのような思いで毎月1回お届けしていきます。
全文を載せると4000字近くになるため抜粋掲載をご了承ください。
(全文を読みたい方はご連絡ください!)
ちなみにロージーというのは私の人狼ゲーム名です。

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ようこそ、ロージーのコミュニケーション研究室へ
#case1 グッドコミュニケーションを学ぶツール「人狼」

コミュニケーション研究室は、「西郷どん!」で再び注目を浴びる鹿児島県にある、
対人関係に悩む人にとっての駆け込み寺です。※架空の研究室です
ここには様々な悩みや願いをもった方が、ご自身の悩みを解決したい、
もっと成長したい、周りの人も幸せにしたい、と訪れます。
今ではちょっとした異業種交流の場となっているこの研究室ですが、
何を処方しているのかと言うと、、、人狼ゲームです。
「もっと人に伝えるのがうまくなりたい」
「初対面の人がいる場が苦手」
「会社の人間関係をもっとよくしたい」
…そんな症状に出す薬として人狼ゲームを使っています。

 

「人狼ってあれでしょ、人をだますやつ。」

そう思った人、手を挙げて!!!
間違いではありませんが、だます、だまされる、嘘をつくことより、
いかに人の信頼を得ることができて良き場をつくるグッドコミュニケーションができるか、
いわば「コミュニケーション偏差値」を測るのが我が研究室で提供している
「ビジネスコミュニケーション人狼」なのです。
(※ビジネスコミュニケーション人狼とは、人狼ゲームを学びの材料とし
自分のパターンに気づき、対人関係の課題をクリアしていくプログラムです。)

 
===
人狼を嗜む皆さんなら一度はご経験があるでしょう。
「なんか怪しい」って初日に追放されてしまったり、
弁明すればするほど疑われてしまったり、
自分の推理を話すことに夢中で相手の言い分を聞きもらしてしまったり。。。

実はこれ、人狼ゲームの中だけの話じゃないのですよ。
あなたの実生活、ご家庭や職場でもきっと同じコミュニケーションパターンを取っているはずです。
例えば、友人との会話で「目が笑ってない」とご指摘を受ける人は要注意!
それだけで、あなたの言い分が通らない可能性が大いにあります。
自分の表情は自分では見えないのですが、人からは見られているのですね。

『人は見た目が9割』という本がベストセラーになりましたが、
「オレ、見た目に自信ないし…」とか
「ワタシ、中身で勝負しているから外見なんて気にしないのっ!」というあなたにこそお伝えします。
見た目というのは単にルックスの良さというわけではなく、
清潔感だったり表情だったり仕草だったり、9割に含まれるものは意外と多いということに気づいていますか?

さらにこれからの季節に気を付けたいのが「におい」です。
デリケートな問題なのでご本人に直接お伝えすることは憚られますが、
最近話題になった「スメハラ」=スメルハラスメント
(加齢臭・ミドル脂臭・体臭、口臭、タバコ、香水、柔軟剤などを原因として、
臭いで周囲の人々に不快な思いをさせること)があらわしている通り、
「におい」への配慮は人間関係におけるマナーであり、
グッドコミュニケーションをつくる1つの大きな要素と言えます。

 

===
私が人狼を始めた2015年の春。
とにかく初日で追放されたり襲撃されたり、悲しい戦績ばかりです。
ロージーのコミュニケーション研究室と言いつつ、自分ができていなかったのですね。
自覚はありました。
例えば、そもそも論理が追い付かないのでとにかく人の推理や意見を聞いて考えよう
と思ってだまって見ていると「怪しい」と言われ、投票が遅いと「怪しい」と言われ、
しゃべればしゃべったで「怪しい」と言われ・・・
「○○さんと○○さんが怪しいと思う」と人狼を言い当ててしまって初夜トンされ・・・

どーせーっちゅーねん!

今でも短命プレイヤーではありますが、そんな自分の経験から、
ゲームを楽しむにはどんなコミュニケーションに気を付ければいいのか考えるようになり、
ビジネスコミュニケーション人狼が生まれました。

===
冒頭で「コミュニケーション偏差値」と表現しましたが、
私はコミュニケーションは得意だけれども、
聞く・話す・観るのバランスが取れていなかったり、
思ったことが顔に出やすかったりというパターンがあることに気づきました。
これも今に始まったことではなく幼少からずっとそうなのですが、
大人になって改めて、自分のコミュニケーションのパターンを知ることは
社会で生きていくうえでとても大事なことだと分かりました。

なぜなら、社会ではわざわざ人の不足部分を指摘してくれる人は少ないからです。
会社のミーティングで
「あなた、自分の主張だけでなくてちょっとは人の話を聞いたらどう?」
なんて言われることはありませんよね。
そう感じる人はあなたとは自然と距離を置くようになります。
そこで初めて「あれ?なにか悪い部分があったのかな?」
と気づくことができるのです
(たまに気づかない人もいますが、それはそれで鈍感力を発揮しているという強みだと理解しましょう!笑)。

 
家族間のコミュニケーションであればもっとシビアかもしれませんね。
「ねえ、あなた、聞いてるの?テレビばっかり見てないで、私が話してるんだからちょっとは私の話を聞いてよ!ねえ、ねえ!」
・・・ブチッ。(テレビの電源を切られる)。
そんなど真ん中ストレート球を投げつけられる人もいるでしょう。
様々な「痛い」経験があなたのコミュニケーション偏差値を上げていく糧になるのですが、
できれば「痛い」経験ではなく、「健やか」で「楽しい」経験がいいですよね。

 

===
トントントン。
あら、次のお客様がいらっしゃったようです。そろそろお別れの時間ですね。
コミュニケーションの質は人生の質。もし今あなたが日常に違和感をもっていて、自分の殻を破って羽ばたきたいとお感じになっているのなら、扉をたたいてくださいね。
GMロージーがいつでもお待ちしています。

それではまた来月、「コミュニケーション研究室」でお会いしましょう。

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正社員宣言:マインドセット

皆様 こんにちは。

コミュニケーション能力開発トレーナー
&健康経営アドバイザーの上村ひさみ(うるう)です。

芽吹きの春がやってこようとしております。

さて、今日はじわじわじわじわと
時間をかけて効果が出てくる漢方薬のような
人材育成手法についてお伝えいたします。

それは『正社員宣言』というセレモニーです。

ずーと以前のブログで、アルバイトであれパートであれ社員であれ
会社の規模が二人であれ、大勢であれ、そんなことに構わず
絶対に取り入れてほしいこととして「初日の朝一番に行う入社式」についてお届けしました。

そういう取り扱いがなく、ただ業務の説明で初日朝一番をスタートした時と
初日の朝一番に15分間割いて入社式を執り行って差し上げた時とでは
マインドセット(心構え)が絶対に違ってくるので、絶対にして差し上げてという話でした。

何事も最初が肝心① 2016年3月6日付記事
何事も最初が肝心② 2016年3月22日付記事

アルバイトからある程度お仕事を覚えて、めでたく正社員に移行する暁には
この晴れの日に「正社員宣言」を行うことをおすすめします。

それは何をするのかと言うと
その対象スタッフに、正社員一日目に他のメンバーにあなたの正社員としての
宣言を聴いてもらう時間を持つので、それを自分がしたい方法で準備してくださいと
促すものです。

これを行っていただくことでの効能は
① 正社員としての自分について考える機会となる
② 正社員としての誓いを他のメンバーに聴いてもらっておくことが仕事への踏ん張りを生む
③ どういう場でどんな風に聴いてもらったらいいのかを考え実行するトレーニングとなる
④ オフィシャルな場で、自分の誓いを伝える経験値を積める
⓹ アルバイトから正社員として移行したことへの自覚の醸成
です。

そして、この時に誓ったことは、本人の中にしっかりと根ざし広がっていきます。

対象者に何をどう促せばいいか、
どう段取ればいいか整理しておきます。

① 正社員初日に、「正社員宣言」をしてもらう旨を伝える
② 「正社員宣言」とは、アルバイトから正社員になってどういう成長をするのかをメンバーに宣言するものだと説明する
③ 「正社員宣言」を自分らしく創ってもらう ※前回したスタッフを相談役としてもいい。
④ それをどんな場で、どのメンバーに発表したいか計画してもらう
⓹ それを実行するために、どんなサポートが必要か申し出てもらう
⑥ メンバーにその場へ招待をかけ、出欠を訊ねる
⑦ 当日実行
⑧ その他のメンバーから、励ましのメッセージをもらう

実はほぼ一年前にしてもらったケースがあります。
現在、正社員宣言をしたスタッフさんは、その後メキメキ力を付けて
会社の柱を担ってくれる存在として頭角を現してきています。

将来に、少しの手間ひまで大きな力が育まれるマインドセットとなる
「正社員宣言」ぜひご活用ください。

※ この件について、もっと詳しくお知りになりたい方は
ご遠慮なくお問い合わせくださいませ。

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コミュニケーション能力開発トレーナー
健康経営アドバイザー
上村ひさみ(うるう)

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気配り、目配り、心配り

皆様 こんにちは。

コミュニケーション能力開発トレーナーの
上村(かみむら)ひさみです。

先日、立春の一日前の節分に、
東市来で開催された生涯学習フェアで
講演の機会を頂きました。

私、いつもにないことをしましたよ。

それは、いつものように動き回らずに
一時間、じっとその場でお話をお伝えするというもの。

ただ伝えたいメッセージをその場でお伝えする。
いい経験をさせていただきました。

今日の投稿は自戒を込めて書いています。

今年度、この会場で場を持たせてもらうのは
二回目でした。

その時に、すごい人に会いました。
そして、このすごさは二回目に分かりました。

その方は、音響を担当してくださった男性です。
前回の時も、いらっしゃいました。

前回の時は、子ども会大会だったので子どもたちと
いいね!を響かせようというねらいもあり
会場におりて行って、一緒に参加してもらう場でした。

なのでハンドマイクが準備されていました。

今回の場は
私より前の方たちを見ていたら
演題にスタンドマイクが準備されていて

「あーあれで私も話すのね 初めてだわ
どこぐらいまで声を拾ってくれるものかしら」
などと思っていました。


※演台&スタンドマイクイメージ図

で私の出番が来て
演題に行ってみると、そこには
クッションの上にハンドマイクが置いてありました。



そんなことまでは、
係の方と打ち合わせていないのに
ハンドマイクが置いてありました。

あっ、ハンドマイクだった
ちょっとホッとしたことを覚えています。

さすがに、プロフェッショナルだと
その音響の方の仕事の細やかさに感服いたしました。

以前その場にうかがったのは
昨年夏の終わりで、もう何か月も前だったのに。

やねだん故郷創世塾で教えをいただいている
豊重哲郎塾長がいつもいつもいう言葉に
「気配り、目配り、心配り」だというものがあります。

世の中には、私が全く気づいていないところに
どなたかが、「気配り、目配り、心配り」でご準備してくださったものが
あふれていて、それで”当たり前にスムーズ”が実現できているのでしょうね。

一つでも気づけて、
準備できる人間で在ろうと心に刻みました。

プロフェッショナルの仕事は
大人のカッコよさを生みます。 目指していきます。

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コミュニケーション能力開発トレーナー
健康経営アドバイザー
閏改め 上村ひさみ

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パートナーシップの秘訣は家庭内経営

こんにちは。
キャリアコンサルタント
人間関係コンディショニングコーチ 矢野圭夏です。

 

前回は、遊び心(柔軟性)を養うきっかけとしてゲームを使った研修をご紹介しました。
※まだの方はこちら
ズバリ、あなたの組織に足りないものは「遊び心」です! (1月30日付)

 

今日も遊び心をもってお届けいたします。

まずはとても個人的なことから、、、

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先日、東京でビジネスコミュニケーション人狼を開催いたしまして、終了後にみんなで「もんじゃ」を食べに行きました。
会場が月島だったので「もんじゃでも行きますか!」という流れになるのですが、皆様ご想像のとおり月島にはもんじゃストリートなるものがあり、何十件もが軒を連ねています。コストパフォーマンスの良さから若者も多く来店するようですね。

参加者さんからおススメ情報をいただいて選んだお店でひとつの鉄板を囲みながら、今日の内容を振り返ったり、ワード人狼で遊んだり、鉄板の熱気も会話の熱気も高まる時間。

実は今回の人狼会では運営サポートをお願いしていた夫も同席させていただきましたが、私のコミュニティの中に夫が入るというのはとてもめずらしいこと。
もんじゃ屋さんで隣に座る夫の存在を感じながら、「講師:矢野圭夏」として他の皆さんと接する不思議な感覚でした。

 

アツアツ鉄板を囲んでアツアツ話

ひとしきり食べた後、お二人が先に帰られてこじんまりと少人数で鉄板を囲むことに。残られた方が新婚さんということもあり、話題はパートナーシップの話へと移りました。
「ご結婚10年とお聞きしているんですが、別居されながらも円満に長続きする秘訣は何ですか?」
はい、インタビュー始まりました!

まずは「別居」というといろいろな想像をされると思いますので説明させてくださいね。
単身赴任と言いますか、お互いがお互いの持ち場で頑張ることを選んだ結果、東京と鹿児島に分かれて住むのもひとつの方法だね、と合意して2拠点生活を楽しんでいます。

そんな我が家も来月で結婚10周年を迎えますが、10年そこらで長続きと言うのも諸先輩方に申し訳ない気がしますね。

 

「そうですねぇ・・・

お!夫が口火を切った!

夫婦がそろっているところでこの質問にどう答えるのか?と自問自答している間にシャイな夫が話し始めたのです。
ちょっと酔っているのかしら。まあ続きを聞いてみましょう。

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コミュニケーションの質と量

「お互いによく話をしますね。日常であったことや、こんなことを考えているとか、将来こうしたいとか。いろんなことを話し合います。気づいたことはなるべく話題に題して早期解決をはかります。そういうコミュニケーションがやっぱり一番かなと思いますね。」

 

そうですね。今は離れている分、こまめなコミュニケーションを心掛けています。

 

もともと夫と私は一緒に仕事をしていたこともあり、同じチームとしてゴールに向かうという体験を積んでいますので、それが家庭にも反映されているのかもしれません。
人間ですから時には感情的になりますしお互いに相容れない考え方もありますし、結婚して初めのうちはささいな喧嘩もよくありました。ですが最終的には「最大公約数」を求めてとことん話し合い、お互いにアイデアを出して解決に導くという方法が身についてきたような気がします。
その経験を積んでいくと、何か自分の主張や願望を叶えたい時でも「相手の了承を得るためのお伺い」という上下関係ではなく「プレゼンして相手にいいね!と思わせる」という協力関係に変わります。

 

「まさに家庭内経営ですね!ご夫婦で年の差があって力の差があってもおかしくないのに、とてもフェアな感じがするんですよね。そこが素敵です!」

 

あつい!あつい!
鉄板、、、じゃなくて会話が!

 

宴もたけなわ、まるで記者会見のようなこっぱずかしい状況で、空になった鉄板を見つめる私。
3時間のセミナーを終えた後なので本当はもうぐったりなんですが、夫のデビュー戦でもあるこの場に精いっぱい感謝して、「そろそろ時間ですね」と幕を閉じようとするのでした。

 

二元論から自由になる

パートナーシップの形はさまざまです。
何が正解というのはなく、それぞれのチームのなかで「最適解」が見つかるものではないでしょうか。

どちらが正しくどちらかが間違っている。
私が正しくてあなたは間違っている。

この二元論に縛られることで、人間関係はとたんに難易度があがります。

 

想像してください。
「あなたは間違っている」と突きつけられた人が心から信じる正義のやり場はどこへ行くのでしょう?

 

共創ぐるぐる会議の3つのルールの1つ、“全部「いいね!」と肯定する”ことは、そういった二元論に縛られて自由なアイデアや意見が出ないことへの解決策なのです。

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あなたは、あなたの大事な人とどのようなコミュニケーションをとっていますか?

今うまくいってないな・・・という方がいらっしゃればこのブログがヒントになりましたら幸いです。

 

今日もお付き合いくださりありがとうございました。

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【鹿児島で唯一ゲームを活用した人材育成研修ならお任せ下さい】

 

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ズバリ、あなたの組織に足りないものは「遊び心」です!

こんにちは。
キャリアコンサルタント
人間関係コンディショニングコーチ 矢野圭夏です。

 

前回は、若者が「働きたい」と思える仕事をつくるのが大人の仕事 と題して、働くってなんだろうな?と考える時間をご一緒いたしました。

たくさんの方が読んでくださったようで、お礼を申し上げます!

 

さて今日は挑戦的なタイトルです。

言い切るのに勇気が入りましたが、数々の組織を見てきてお手伝いをさせていただいてきた経験から、「言い切れる!」と確信がもてました。

 

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遊び心とは何か?

皆様それぞれに定義があることでしょう。
遊び心という言葉に抵抗のある方にとっては「柔軟性」と置き換えることで、すんなり理解していただけるのではないかと思います。

 

では、柔軟性はどのようにして養えるのでしょう?

 

その答えの1つが、「ゲーミフィケーション」です。

「ゲームに使われている構造を、ゲームとは別の分野で応用すること」をゲーミフィケーションといいます。

その昔、、、夏休みのラジオ体操を思い出してみてください。
毎日スタンプをもらい全部そろったらゴール!ご褒美がもらえます!

これもゲーミフィケーションですし、お店のスタンプラリーで5回の来店で次回に1000円割引しますよ、というのもゲーミフィケーションです。
ユーザーのモチベーションを刺激するために、目標や報酬など「これをクリアすればこんな良いことがある!」というゲームの仕組みを使うわけですね。

 

周りを見渡していただきたいのですが、仕事と遊びの境界がない人や、好きなことを仕事にしている人は、パフォーマンスが高いことに気づくでしょう。
さらに、楽しんで働いているのできっとハードワークなのに心身を摩耗している様子が見られません。
「あの人、いつ寝ているんだろう?」というスーパーサイヤ人みたいな方がいらっしゃるのではないでしょうか?

 

夢中になっていると時間が経つのがあっという間に感じる。

そんな経験はありませんか?

 

「研修」と聞くと、「受けさせられる」「何時間も座りっぱなし」。
きっと今でもそのようなイメージがあるかもしれません。

 

告白すると、私もそのような「ありきたり」で「つまらない」研修をしていた時期があります。
その時は一生懸命だったのですが、今振り返るととても残念な講師でしたね。

 

 

無題

楽しくなければ身につかない

2010年から講師業を始めて、2013年に今のビジネスパートナーである上村ひさみと出会い、私の研修に柔軟性が加わりました。

それまでは「こうでなくてはいけない」とガチガチに内容を決めてスライドを作りこむ講師だったのが、研修のねらいと大枠の時間だけ決めてあとは現場の参加者の様子を見て柔軟に対応する講師に変わったのです。

2015年に人狼ゲームと出合い、遊びながら学べれば学習効果が高まるはずだ!「研修」と聞いただけでワクワクできる人が増えればもっと毎日が豊かになるはずだ!とひらめきました。

 

幼少のころからゲームが好きだった私にとって、大人になって堂々とゲームを楽しみ、さらにゲームを楽しみながら学べる場をつくれるなんて、夢のようです。

自慢ではありませんが、私は瞬発力の人であって、持久力の人ではありません。
昔から、ただ単に「毎日これをやりなさい」と言われてコツコツできる人間ではありませんでした。
そこに、ある種のゲーム性が加われば、「もっとやりたい!」「早く先に進みたい!」とモチベーション高く取り組める性格だったのです。

 

さてここで大事な問題があります。

 

学ぶ側、受け取る側は、より楽しみのある方法を求めますが、教える側にとっては柔軟性が試されます。

学校の先生だって、教科書通りに教えることと、ゲーミフィケーションを取り入れて工夫して教えることとを比べれば、教科書通りに教えるほうが平準化できますし、準備時間も想定内のため効率がいいはずでしょう。

 

教育論も人それぞれ考え方があるのでここでは深く議論しませんが、職場に置き換えて考えてみましょう。

 

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自分も相手もその気にさせる

例えば会社員は「給与という対価と引き換えに労働力を提供する」のが前提です。
同じお金でより仕事の成果をあげてくれる人材が重宝されるのは当然ですよね。

スタッフ全員が、「成果をあげてやろう!」というモチベーションの高い人材であれば問題はありません。
ですが、「何のために働くか」という価値観はさまざまです。

教科書通りの指導でどれだけの人が力を発揮してくれるのか。

 

そこで、ゲーミフィケーションの出番なのです。

働く環境や仕組みを柔軟にかたちづくる。
そのためには「信頼」がベースになるでしょう。
その気にさせるのが経営者の仕事です。まさに柔軟性が試されるのですね。

 

私が今、熱をもって取り組んでいるゲームを使った研修は、柔軟性に富んだ経営者様だけが導入してくださる特徴のある研修です。

それはつまり、その組織が柔軟に変化進化していける可能性が大いにあるということ。

 

組織は、トップの器以上には大きくならない。

あなたと一緒に働く仲間の可能性をひらくカギは「遊び心」かもしれません。

 

 

今日もお付き合いくださりありがとうございました。

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※ゲーム研修の?が!に変わるコラムはこちら

2017.11.07 雑談力をつくる3つの要素と鍛え方
2017.10.3 NPO法人くすの木自然館様スタッフ研修で人狼ゲームを活用<研修レポート>
2017.6.20 NPO法人桜島ミュージアム様スタッフ研修で人狼ゲームを活用。<研修レポート>
2017.6.6 ゲームでコミュニケーション研修の裏側~人狼で学べる3つのこと~(後編)
2017.5.16 ゲームでコミュニケーション研修の裏側~人狼で学べる3つのこと~(前編)

 

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若者が「働きたい」と思える仕事をつくるのが大人の仕事

こんにちは。
キャリアコンサルタント
人間関係コンディショニングコーチ 矢野圭夏です。

 

2018年になりました。
新年を迎え、新たに目標を立てたり、新しくスタートすることがあったり、気持ちも新たに日々をお過ごしの方も多いと思います。

 

実は昨日まで、まったく違うテーマで書こうと思っていたのですがそのテーマはいったん置いて、ある学生との会話から感じたことを書きたいと思います。

 

初めてお会いする大学3年生のAさん。
そろそろ就職活動に向けて動きださなくてはいけない時期だけど、どうも気が乗らなくて、、、ということでした。

 

おや?
就職活動の悩みと言えば、、、キャリアコンサルタントの出番ですね!
とは言え相談されているわけでもないのですが、自然と話を聞くモードになってしまうものです。

ご本人のこともあるので詳しくはお伝えできませんが、お話を聞いていると大きく2つの想いがあるように感じました。

 

1.「社会に出て企業に勤めて働く」ことに前向きなイメージが持てない
2.休学という1年の猶予を得て、自分の成長を感じたい

 

想いを否定するつもりはまったくなく、むしろ、私たちオトナがおもしろい社会を見せられなくてごめんなさいという申し訳なさが先に立ったのですが、そう言えば私はどうだったかな?と記憶をたどりました。

 

↓私の母校、関西学院大学です。大学のWEBサイトから借用しました。

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就職活動を通してたくさんの社会勉強をした大学時代

大学3年生の頃は就職氷河期で、たくさんエントリーはするもののなかなか面接までたどり着けない選考も多かったです。私はマスコミ(出版社、新聞社、放送局など)志望だったので大学2年から動いていました。具体的には自己分析や業界分析、OBOG訪問、インターンシップなどです。
関西の某テレビ局のインターンシップでは最終選考まで残り、あと一歩で憧れのテレビ局に、、、というところで落っこちて相当くじけたものですが、 一緒に就職活動に取り組む仲間と出会い、熱心に指導してくださるキャリアコンサルタントの方にも恵まれ、「はやく社会に出てみたい」「自分の力を試してみたい」という気持ちがありました。
また、OBOG訪問をさせていただいた先輩も素敵な方ばかりで、その先輩がきっかけでエントリーを決めた会社もあります(結果的にその会社が就職先になったのですが)。

 

2年生から準備していたこともあり、4年生の早いうちに内定をもらうことができました。1つ、2つ、最終的には3つ内定をいただき、迷いに迷ったあと、1つに決めて、あとは卒業旅行ざんまい。
もしかしたらある意味で特殊な環境だったかもしれません。
この就職活動の経験が、その後の人生における人脈づくりや、コミュニケーション能力に大きく影響していると言えます。
楽しいことばかりだったかと聞かれればそうではなく、マスコミを目指してずっと活動していたのにどこにも採用されず、3年になり周りが就職活動をはじめるタイミングと並び、一般企業への就職活動のモチベーションを継続させるのも難しかったです。あきらめたくない気持ちもありましたが、どこで折り合いをつけるか、自分なりに複雑な感情と向き合った日々でした。

当時はまだ就職以外の選択肢が多くなかったので、大学は4年で卒業して就職するものだという思い込みもありました。
今は就職以外の選択肢もたくさんありますし、「企業へ就職する」以外に、いろんな団体や組織の中で働く可能性もひらかれています。選択肢が多様になった分、迷いも多いのが今の若者世代なのではないでしょうか。

 

事実、Aさんも、興味があるのは地域おこし協力隊やベンチャー企業などで大企業には興味が持てないと言っていました。

 

就活-いっぱつ

どのような環境で何を学ぶかは自分次第

やりたいことが見つからない。
働きたい会社が見つからない。

そんな学生さんもたくさんいらっしゃるでしょう。

私は自分が望む業界も、そうでない業界も、そして大企業も小規模事業所もどちらも経験しているので、それぞれのメリットとデメリットは感じています。
今となってありがたかったな、と感じるのは、大企業に新卒で入社してしっかり研修を受けさせてもらい、社会人のマナーや基礎能力をしっかり身につけさせてもらったことです。
OA機器を扱う会社だったので、文系なのにシスアドを受けさせられたり入社早々くじけることも多かったのですが、日常的にPCを使うことでちょっとしたWEBサイトやチラシデザイン、ネットワークの設定などが自分でできるようになりました。

東京から鹿児島に来たとき、びっくりするくらいアナログの世界でしたが、PCが得意ということでとても重宝されました。

 

今では「パワハラ」「モラハラ」と言われるような多少理不尽なことも全部こなして、自分の力に変えてきました。大企業という組織体には、そこでこそ学べる文化やスキルがあるのだと思います。もちろん、ベンチャーでしか得られない経験も多々あるので、一概に比較はできないですよね。

決して「やりたいこと」ができる環境に就職したわけではないけれど、その場その場で一生懸命やってきたことが役に立って、まわりまわって今は好きなことを仕事にしています。

 

 

というわけで、今日のテーマに戻りましょう。

若者が「働きたい」と思える仕事をつくるのが大人の仕事

社会に出て働くイメージが持てない若者。
1年の猶予を得て、自分を成長させたいと願う若者。

誰が悪いとも何が間違いだとも言いません。

ですが、子どもたちが「はやくオトナになりたい!」とわくわく願い成長していく姿や、若者が「はやく社会に出て働きたい!」とわくわく願い挑戦していく姿があふれるためには、私たちオトナが「魅力的な仕事」「希望のある社会」をつくらなければいけない。

そんな戒めとともに、Aくんの話を聞いた次第でございます。

 

意外とみられている自分の顔・・・
「楽しいから笑うんじゃない、笑うから楽しいんだ」というフレーズもあります。

胸を張って自分の仕事を語れるように、日々精進いたします。

以上、2018年の決意表明でした。

 

今日もお付き合いくださりありがとうございました。

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自分の健やかさは自分で確保するという気持ち

皆様 どんな2018年の始まりをお迎えでしょうか?
2018年もどうぞよろしくお願いいたします。

今回の担当は、
コミュニケーション能力開発トレーナー&健康経営アドバイザーの
上村(かみむら)ひさみです。

2018年の研修始めは
1月5日に介護のスキル取得を6カ月間かけてなさっていらっしゃる
実務者研修の皆さんとのコミュニケーション力アップを目指した
一日研修からスタートでした。
なかなか濃厚な一日でございました。

その中で、私は昨年健康経営アドバイザーになったこともあり
毎日のちょっとした時間で、メンタルヘルス対策ができる
『3分間ですんなりゆるむ~ストレスリリース体操~』
力を込めてご紹介いたしました。

3つの動きから成り立っているシンプルな体操で
心身のバランスが整うという優れものの体操です。
実は企画立案から監修をさせていただいたプロジェクトです。

皆さん、とても気に入ってくださいまして、
毎朝取り入れるとおっしゃったので、CDをプレゼントして帰ってきました。

なぜ、力を込めてご紹介したかというと、今の時代、メンタルの状態を健やかに保つ自衛策を持っている必要があると強く思っているからです。

過去に鬱状態に陥った経験のある方が、決まっておっしゃるセリフがあります。それは『自分が鬱になる(キャラだっただ)なんて、思ってもいなかった。』です。

人それぞれキッカケや要因は、それぞれ違いますが、私が出会った方々は、大概、パワーハラスメント・モラルハラスメントにより自分の能力の否定だけでなく、人格や存在の否定をある一定期間に集中して受けたことがキッカケになったとおっしゃいます。

ある期間までは笑って流せるのだけれど、こちら側から提示したことにダメ出しが続くと、何がなんだか分からなくなって、今まで普通にできていたことが出来なくなっている自分に気づくそうです。それは、出勤するとか、3桁の暗算をするとか、本を読むとか、文章を書く、覚えるとかです。

「適時の一針は九針の手間を省く」という諺がありますが、この事への対策は正にこの通りなのです。

その時に、立ち止まって、パワハラやモラハラを与えられる状況から距離を置けた方は、回復が早い傾向にあるそうです。

その時に、自分が悪いんだから、自分が引き起こしていることだから、と自責の念ばかりを持つと、今まで以上に頑張って、できなくなった事を挽回しようと余裕が持てなくなり回復にとても時間がかかる結果になるそうです。

もし、あれ、いつもと調子が違う?と思ったら、自分のために立ち止まって差し上げてください。周囲の人がいいとか悪いとかでなく、あなたは今の環境では、パフォーマンスが上げられないというだけのことですから。サラブレッドで、身体能力が高くても、右回りの競馬場だととても調子よく走れるのに、左回りとなるとからきしダメという馬がいますが、そういう意味での相性レベルだと思っていいと思います。そして、必ずまだ心に感情があるうちに、周囲に自分が陥っている状態を伝えてください。


※「そう 僕じゃなくて左回りが、だめなのヒヒーン」

念のためにお伝えしますが、仕事に手を抜くことをお勧めしている話では全くありません。パフォーマンスを上げながら仕事をするための、最低限の環境の話をお伝えしています。そして、どんなに仕事が立て込んでいても、背筋を伸ばして空模様を観賞する余裕は持って参りましょうね。

新しい2018年が、皆様にとって実り多き一年となることを祈念しております。今後とも、人材育成コンサルティングファーム・ビジョンをよろしくお願いいたします。

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コミュニケーション能力開発トレーナー
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閏改め 上村ひさみ

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人生100年時代の生き方

こんにちは。

キャリアコンサルタント

人間関係コンディショニングコーチ 矢野圭夏です。

 

先日、東京でちょっと変わった移住イベントに参加しました。

タイトルは「人生100年時代の生き方」・・・

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「人生100年時代」と「移住」ってどんな関係があるの?

ビジョンブログのテーマに合ってるの?

 

さまざまな考えがよぎるとは思いますが、少しお付き合いくださいませ。

 

まずはじめに、石川善樹(いしかわよしき)さんという方をご存知でしょうか?

以前、ビジョンブログで著書「疲れない脳をつくる生活習慣」をご紹介させていただいた医学博士の方です。

2017.5.2  取れない疲れは”脳”のせい? 呼吸と姿勢で身体は変わる。 「疲れない脳をつくる生活習慣-働く人のためのマインドフルネス講座」

 

この本は管理職研修などでご紹介しているのですが、なんとご本人にお会いできる!ということで行って参りました。

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人生100年時代の生き方~移住という視点

 

医学博士がなぜ移住イベントのメインスピーカーに?

話を聴くうちに「なるほど」と。

 

まずは「移住」について。
彼自身は奥様と娘さんと一緒に東京に住みながら、京都に「プチ移住」しているそうです。
月に3日ほど知り合いの住職さんの宿坊にお世話になり、関西で仕事をして東京に戻る生活がお気に入りとのこと。

「出張」と言ってしまえばそうかもしれませんが、ビジネスホテルではな、知人の宿坊に寝泊まりし時間を過ごすというところが、その土地の暮らしに触れる「プチ移住」と言えそうです。

 

次に「人生100年時代」について。

戦後は人生50年だった時代から、その後、寿命はどんどん伸びて今や90歳まで生きる人も少なくありません。年金の受給年齢や定年退職もどんどん伸びています。

現代人にとっては、早死にするリスクよりも「長生きするリスク」への備えが必要だと石川さんは言います。おそらく、長生きリスクに対する保険が出てくるだろうと予測されているのもおもしろい観点です。

 

では、人生80年で設計していたライフプランが、人生100年になるとどうなるのでしょうか?

60歳までフルタイムで勤めて、あわよくば70歳くらいまで継続雇用されて、75歳から年金を受給し慎ましやかに暮らす。それでもまだ15年あるということです。

気が遠くなりますね。

昨今では、副業、複業、パラレルキャリアなどと呼ばれる、1つの仕事や職場に縛られない働き方が注目されていますが、まだ実践している人は少数派でしょう。
それが人生100年時代には「あたりまえ」になってくると予想されます。

 

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人生は春夏秋冬である

レヴィンソンという心理学者が、発達段階説のなかで4つの発達段階を人生の四季で例えています。
子どもから成人へ、中年を経て老年期へ、という段階ですが、この例では60歳以降を老年期、つまり人生の冬と位置付けています。

 

え? 60歳で人生の冬?
みなさんもきっと不思議に思われるでしょう。
周りを見ても、60歳は老年と言い難い元気な方がたくさんいらっしゃいます。
私の両親は70歳を超えていて持病もありますが、海外旅行に出かける元気だってあります。

レヴィンソンは1920年生まれですから人生50年時代に生きた人とすれば、今の時代は春夏秋冬のシーズンごとの年数が変わってきています。

 

第1WORK期(夏)と第2WORK期(秋)

 

石川さんは「人生100年時代は、50年で1人生として2回の人生を生きるようなもの」と言います。

25~50歳までが「夏」であり、「第1WORK期」として、家族のために働く(人によって様々ですが)時期。
50~75歳までが「秋」であり、「第2WORK期」として、夏ほどの盛りではないけれど、好きな仕事や専門性を生かして、志をもって自分のために働く時期。

 

人生100年ととらえた時に、「一生の仕事」「終の棲家」と言った言葉はあてはまらなくなるのかもしれませんね。

 

いつでもどこでも何度でも。

仕事も暮らしも選べる。

それが人生100年時代の生き方ではないでしょうか。

 

医学的に見た「人間が長生きする」ということと、「長い人生の中で生き方働き方暮らし方が自由化する」ということから、「移住」という選択肢もありでしょう!ということで今回のイベントでメインスピーカーを務めてらっしゃったわけですね。

ここまできて納得です。

 

私も、いつでもどこでも働ける仕組みづくりの挑戦として2拠点生活を続けていますが、誰のためでもない自分の老後?のためにも、働き方の自由化は進めていきたいなと思います。

 

2017年最後のビジョンブログは「人生100年時代の生き方」について、キャリアコンサルタントの矢野圭夏がお届けしました。

 

年末年始、楽しいことや美味しいものが目白押しですが、身体をいたわりながらお過ごしくださいね。
本年もお世話になりありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください。

 

 

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人材育成コンサルティングファーム ビジョン
キャリアコンサルタント
人間関係コンディショニングコーチ
矢野 圭夏
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信頼に甘えて・・・

皆様 こんにちは。

コミュニケーション能力開発トレーナーの
上村(かみむら)ひさみです。

何を書こうかと更新が遅くなっていたところに、
ものすごくインパクトを持ったニュースが飛び込んできました。

2017年12月15日付 南日本新聞1面
鹿相信 複数職員着服疑い
上司が隠ぺい関与か

2017年12月16日付 南日本新聞1面
3職員、計4900万円
12年間で75顧客被害

関連23面
鹿相信着服 顧客に甘え不正重ねる
法令順守体制機能せず

と見出しがついたニュースです。

ーー

私も矢野も鹿児島市の起業家支援施設
ソーホーかごしまに入居していた時期があります。

このソーホーかごしまのインキュベーションマネージャーを含む
もろもろの支援を鹿児島相互信用金庫さんが
引き受けてくださている関係で、
お世話になっている知り合いも多い組織です。

ニュースを見て絶句しました。

「どういうこと?」

鹿児島相互信用金庫のHPには
2017/12/15 不祥事件発生のお知らせとお詫びについて

という記事も出ていました。

ーー

今、すこし時間が経って
少し落ち着いて組織に思いを馳せることができました。

ーー

不祥事件を引き起こした本人の罪は大きいですが
それを一回で終わらせられず、12年もの間
のさばらせてしまった支店長含む周囲の人々の対応も
組織全体での運営を考えると好ましくない対応をなさって来たと思います。

組織の中にいると、
当たらず触らずが最もいいと思いがちですが
そうすることが、
何を助長し何を引き起こしてしまうのかという観点が
すっぽり抜け落ちてしまいます。

これが組織風土が生み出す「怖さ」です。

ーー

言いたいけど言えなかった方も多数いたことでしょう。

職場に対しての信頼を持てず
苦しい状態に陥っている方も多数いることでしょう。

組織としての対応で、これが変革の時とばかりに
この逆風に踏ん張って頑張っている方も多数いることでしょう。

心からエールを送っています。

組織の変革がこういうキッカケでなされるのは
本当に残念な部分を感じますが

信頼回復に向けて頑張っている職員の皆様に
組織風土の変革に願いをかけていらっしゃる職員の皆様に
心からエールを送っています。

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「コーチングって何ですか?」に答えました。

こんにちは。
キャリアコンサルタント
人間関係コンディショニングコーチ 矢野圭夏です。

 

先日、ある方(Aさん)からご質問をいただきました。

「僕、コーチングっていまだによく分からないんですよね。どういうものですか?」

ええ、かれこれ5年ほどお付き合いのある方ですけれどもね、年数と理解は比例しないということですね。

こんな質問をいただいた時は「やったー!」と思うようにしていて、「ああ、コーチングね」って言われるよりもずっと嬉しいものです。

 

Do(やり方)ではなくBe(在り方)

「コーチングって何ですか?」

この質問はとても本質的な気がします。

建築士に「家を建てるってどういうことですか?」と聞いたり
ピアニストに「ピアニストってどういう仕事ですか?」と聞くことと等しいからです。

コーチという仕事が分かりづらさを生んでいるとすれば、それは、目に見えるものを扱っていないからでしょう。

建築士であれば、設計図や実際の建築といった形で、仕事に対する思いや成果があらわされます。
ピアニストであれば、ピアノという楽器を使い音を奏でることで表現します。

コーチは、自分の言葉を使い、相手の感情や言葉や行動に対して働きかけるので、その瞬間は何らかの「形」が感じられたとしても、実質的には形として残りません。
そしてコーチングの手法は人によってさまざまです。
私が思う、「Do(やり方)ではなくBe(在り方)」の所以はそこにあります。

私はファシリテーターとしての仕事も多いのですが、ファシリテーションもまた同じく、説明しづらいものだと感じています。
円滑なファシリテーションのための手法はありますが、それは単なる道具であって、コーチングと同じように「Do(やり方)ではなくBe(在り方)」が問われる仕事だからです。

 

話を戻しますが、Aさんの質問に対し、まずはお決まりの説明をしてみました。

「コーチというのは、目的地に連れていく馬車という意味があって、クライアントが望む成果まで伴走するのがコーチです。」

はい、Aさんはポカンとしています。

「こうすればいいですよ、ってアドバイスするんですか?」

アドバイスはしないです。基本的に。ご本人が望めばすることもありますが。

これじゃあいけないぞ、と私は気を引きしめて次の言葉を準備します。

 

「例えば、Aさんの前に2つの道があって、分かれ道にいるとします。
右と左。どちらも選べない時ってありますよね。」

Aさん「はい、ありますあります。」

「そんな時、仮に右に行ってみたらどうなるでしょう?その未来が少しでも分かれば、道を選ぶ情報を得られますよね?」

Aさん「そうですね。」

「では左に行ってみたらどうでしょう? 右を選んだ場合と左を選んだ場合の2つを比べれば自分で道を選べますよね?」

Aさん「選べますね!」

「こんな風に、ご自身が決断や判断、行動ができるための質問や情報提供をします。」

というわけで、ひとつのコーチング事例をお話ししました。
これがすべてではないですし、どちらかといえばDoの説明の一例ですが、まったくご存知ない方にとってはコーチングとは何かが分かっていただけると思います。

 

スポンサーシップ

「Be」の部分で言うと、コーチングもファシリテーションも、スポンサーシップがすべて。

スポンサーシップとは、その人のかけがえのない存在を応援することであり、可能性をひらく関わりです。

何か具体的な行動でなくても、ただ見守ることもスポンサーシップであって、友情関係もスポンサーシップだと言えるでしょう。

コーチとしてはクライアントをただ見守るだけでは仕事にならないので、Doの部分でサポートするために質問だったり、行動の提案だったりもします。

コーチは、クライアントにとってリーダーシップではありません。
むしろ、クライアントの中のリーダーシップを育てるのがコーチと言えるでしょう。

 

そういえば、数年前の私は「着火ウーマン」と名乗っていました。

私と話していると、なぜかやる気が出て頑張れる気がする人が続出することを受けて、上村ひさみが「着火ウーマン」と名付けてくれました。

コーチングを初めて間もない頃でしたし、ただの世間話レベルの会話でしたが、何か、相手の心の炎を燃え上がらせる関わりをしていたということでしょうか。

 

今は当時ほどアツアツであからさまな着火はしませんが、じんわりと火が灯って明日への原動力が生まれるようなセッションなら得意です。

 

「コーチングって何ですか?」

ご興味をもってくださったなら、一度ご体験ください。

 

今日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

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