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NPO法人くすの木自然館様スタッフ研修で人狼ゲームを活用。<研修レポート>

こんにちは。
キャリアコンサルタント
人間関係コンディショニングコーチ 矢野圭夏です。

 

なんと、人狼ゲームを活用した研修が連続講座になりました。
「人狼ゲームから学ぶ地域ガイド・コーディネーターのためのコミュニケーション研修」
これは、ガイド業や地域のボランティアをされている方、地域おこし協力隊などまちづくり分野の方を対象に、必要なスキルをゲームを通じて実践していただくものです。

 

「なんで人狼ゲーム?」と疑問に思われる方もいらっしゃいますよね。
こちらを先にご覧いただくとご理解いただけると思います。

人狼ゲームで学べる3つのこと。
1.「観る」「聴く」「話す」といったコミュニケーションの基本スキル
2.他者視点から気づかされる自分の特徴や癖
3.チームを勝利に導くための交渉や戦略などの目標達成スキル

詳しくはこちら
ゲームでコミュニケーション研修の裏側~「人狼」で学べる3つのこと(前編)
ゲームでコミュニケーション研修の裏側~「人狼」で学べる3つのこと(後編)

 

では研修レポートです。

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<ご依頼の背景 ※書ける範囲です。>
重富海岸の自然保護、姶良市における環境保護の活動に尽力されているくすの木自然館では、県内、県外問わず、いろんなお客様が来られる。
ガイドの役割は、観光資源や歴史的背景などの専門知識を身に付けて分かりやすく伝えることはもちろん、「来てよかった」「また来たい」「重富海岸や錦江湾を大切にしたい」と思っていただける心の通ったコミュニケーションが求められる。
スタッフが楽しみながらスキルアップできる素材として人狼ゲームを選定。3回の連続講座にすることで、研修での学びと日々の実践ができてより効果的との考えがあった。

 

<研修の対象者>
NPO法人のスタッフ4名

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<お困りの点>
スタッフ間や組織内のコミュニケーションは良好だが、「仲が良い」ことと「コミュニケーションの質が高く、意思疎通ができている」こととは別ではないかと思っている。
慣れ合いではなく相手のために率直に伝えあうことも大切で、今回の研修の場がそのきっかけになればとの思いがあった。

 

<研修がうまく作用したとき、どんな状態が好ましいと考えているか>
異なる価値観や個性に対する理解が深まり、チーム内のコミュニケーションが良好になること。
チームとしての目的・目標が明確になり、一丸となって組織運営ができること。

 

<研修時間>
3時間。

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<アウトカム・研修成果として目指すところ>
自分のコミュニケーションの癖やパターンに気づく。言語、非言語の2種類のコミュニケーションに対して意識を向ける。
他者に対する観察力や配慮、どんな個性や価値観があるかに気づく。
ゲームを通じて得た学びを日常(仕事)でどのように活かすかを考えて実践する。

 

<アウトカムの背景>
コミュニケーションのとりづらさや誤解を生む要因のひとつに「表情」がある。自分で見えないからこそ、ゲームという「お稽古場」を通じて相手からどう見えているかを知ることが重要だと考えた。
仕事内容からすると「伝える」ことを重視しがちだが、「伝える」ためには相手が何を知りたいと思っているかのニーズを受けとることが先である。人により得意なことも興味分野もさまざまなので、観察力は重要なコミュニケーションスキルである。
3カ月に1回の連続講座にすることで、学びを実践することができる。研修後のフィードバックを元に、個人単位や組織全体で、課題に取り組んでいただきたいと考えた。

 

<研修スタイル>
人狼ゲームを体験後にオリジナルの「振り返りシート」を使い、ゲーム中の自分のコミュニケーションを振り返る。チームメンバーのコミュニケーションについても観察し、フィードバックする。
終了後に、このメンバーで人狼ゲームに取り組んでみて気づいた「良かった点」「取り組みたい点」をシェアして、研修の成果および今後の課題を全員で確認する。

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<研修後のご感想‐スタッフ>
「意見や思いを簡潔にすることで、相手にスムーズに伝わるのではないかと思う。今度はもっと観察力養いたい」(30代女性)

「相手の気持ちを汲み取ることや、発言の意味(意図)を考えることなど、日常で活かしていきたい」(30代男性)

 

<研修後のご感想‐専務理事 浜本麦さん>
とある機会に人狼ゲームを体験して、「これはおもしろい!」と思いました。コミュニケーションの本質が見えるため、ぜひ社内でやりたいと思って即断しました。
スタッフがどのような反応を見せるか不安もありましたが、とても楽しく有意義な時間でした。今まで彼らの見えていなかったところが、良くも悪くも見える実践的な研修で、自分がその場に参加することで自分自身の問題もよく見えました。
今回は全3回の初回でしたが、残り2回が終わった時に自分たちがどれくらい成長できているか楽しみです。

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<実施後の講師所感>
今回は雨上がりので青空が見えてとても気持ちのいいお天気だったので、机と椅子を外に出して重富海岸で野外研修を行いました。
これは現地に行ってからご提案したことでしたが、スタッフの皆様がすんなりと意図を汲み取ってくださり、手際よく設営をしてくださいました。
そういった点からも、開始前からすでに皆様のポテンシャルを感じる研修でした。

そもそものコミュニケーション力が高くスタッフ間の仲も良いため、アイスブレイクで大盛り上がりしゲームの理解も早かったです。
その仲の良さが影響して「先入観」で判断ミスをしてしまう場面が多々ありました。また自分に注目が集まると言葉を尽くして弁明をしようとして慌ててしまうのですが、思わぬ事態が起きたときこそ「冷静さが相手の信頼につながる」ことを感じたスタッフもいらっしゃいました。
ゲームを通じたお稽古場で、自分や他者のコミュニケーションの癖に気づき、チーム・組織として取り組むことを再認識していただけた3時間でした。

 

以上、研修レポートでした。

姶良市にある重富海岸は、くすの木自然館さんが、豊かな自然を守りたいという熱い思いで活動を続けてらっしゃるところです。
鳥の声、波の音、風の音、砂の感触。
桜島の眺めもばっちり。
私も大好きな場所です。

空港から市内へ向かう途中に立ち寄ることができますので、鹿児島へお越しの際はぜひ足を運んでくださいね。

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「人狼ゲームから学ぶ地域ガイド・コーディネーターのためのコミュニケーション研修」は全3回の連続講座です。
第2回は12月5日(火)15:00~18:00で、一般の方もご受講いただけます。
お問い合わせは下記まで!

NPO法人くすの木自然館  担当:浜本 麦(はまもと ばく)
会場:重富海岸自然ふれあい館(鹿児島県姶良市平松7703番地)
TEL:0995-67-6042 http://kusunokishizenkan.com/
方法:お電話またはホームページにて(お名前・お電話番号・メールアドレス)

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日常や仕事などの物事にゲーム性を取り入れることを「ゲーミフィケーション」と言います。
全国的にはなじみのある言葉ですが、鹿児島ではまだ少ない手法です。

いくら正しいことを言っても、楽しくなければ身につかない!

最高に楽しくて最先端の学び方、ゲームを使ったコミュニケーション研修なら、ゲームマスターの矢野圭夏にお任せください。

 

今日もお付き合いくださりありがとうございました。

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人材育成コンサルティングファーム ビジョン

キャリアコンサルタント
人間関係コンディショニングコーチ
矢野 圭夏

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東市来学寮(小学生向け研修レポート)

皆様、ご機嫌いかがですか?
人材育成コンサルティングファーム ビジョンの
コミュニケーション能力開発トレーナー 閏です。

鹿児島県のあちこちに「学寮」「ふるさと学寮」という名前で、小学生・中学生が家を離れて5~7日間合宿をするという取組みを自治体や教育委員会が行っています。長いところは、親世代も参加したことがあるとか。

今年初めて、日置市東市来地区での開催の学寮に呼ばれて
小学校5・6年生の子どもたちに『コミュニケーション力アップ講座』
90分をご用命頂きました。私は楽しいばっかりでしたが、子どもたちとどういうことについて取り組んだかを、今日はレポートいたします。

※全員いることは分かっているのに、出席をとってみているの図

<講座のねらい>

自分の持つ影響力の大きさを知る
在り方を選ぶのは自分

についてワークを通して考える機会を持つ

<講座で体験し身につけて欲しいもの>

健全な対話と不健全な対話のスタイルを体感し、違いをつくる違いを明確に知り、自分にとって最適なものを選ぶ力

仲間とともに、創意工夫のある対話の体験をし、未来は自分たちで創るものという感覚

<具体的に取り組んだこと>

・健全な対話とは何かを自分なりにキャッチするワーク
自己紹介(お名前+好きな遊び)を仲間に披露するとき、共創ぐるぐる会議方式(①相手の話しを肯定する ②一人一案以上は何か発言する ③その場にいる仲間にありがとうの気持ちを持って接する)と、その真反対の方式でやりあってみて、違いを作る違いを考えた

真反対の方式に関しても、どういう振る舞いが真反対なのかを子どもたちから提案を頂き決定。 (①無視 ②一人づつは言う ③お前と一緒は嫌だという気持ち)

何気ない自己紹介であっても、共創ぐるぐる会議方式だったら心の負担なく話せたのに、共感の姿勢の無い真反対の方式では、思わず言葉がでてこなくなる盛り下がる体験をした。

前者と後者の違いを創る違いを考えた。

意見交換の際に、前者と後者の方式だとどれがいいか訊ねてみると、満場一致で前者を選び、お互いに気持ちよく意見交換を行った。

 

 

・自分の表情が相手に与える影響を体感するワーク 
グループを一つの会社に見立て、名前を付ける。クレイジー社に決定!

そこにお客様が「こんにちは」と訪問された時の振る舞いを3パタ―ンで演じ分け、与えられる印象を感じわける。
①無反応 ②無表情の顔を向ける ③にこやかに挨拶しながら
③の時、立ち上がって大げさに握手で迎えていた。

全員お客様役を体験したら、①、②、③のパターンの時の違いを頭の中で整理して、共創ぐるぐる会議方式で意見交換。

③がうざくてたまらなかったという共通意見がまとまる。そりゃそうだろうと思いながら(笑)、他にどんな振る舞いがあるか考えてもらい、④立ち上がらず、握手もせず顔だけ向けて挨拶をしてみたいという満場一致の意見がでる。

④のパターンを実行。お客様役も会社の人たちも皆いい笑顔になり、この会社好き♪という意見が全員から出る。

誰かが、挨拶はするけど、顔は向けないのをやりたいと⑤パターン目を提案。満場一致で実施。皆で重い空気の中盛り下がる。

コミュニケーションスタイルは、相手と自分とがどういう関係を作りたいかが決まって初めてその関係に相応しいものを選ぶものだから、他人がこれがいいと決める類のものではない。状況に応じてその時最適なものを選んでください。けれど、自分の無表情が周囲の人に与える大きな影響については、存分に理解されたと思うので、そこを加味しながら選んでくださいと伝える。(思春期前にこのことについて、体感し理解してもらえて良かったと思った。)

※この講座は昼間学校に行ってから、ご飯とお風呂を済ませた19時半ー21時のコマ。

・人はされたように他人にする生き物 だが、それで自分たちが望む未来は創れるのかの検証

私の中学校一年生の時の野球部に入ってしごかれていた同級生のエピソードを紹介し、どんな在り方の選択肢があるのか考えた。(エピソード概要 毎昼休み、同じクラスで野球部のヤスヒロくんは、愚痴を言っていた。2年生の先輩がケツバットをするのが、嫌で嫌で仕方ないと。じゃあ、自分が2年生になったら止めたらいいよと提案する女子たちに、それじゃ俺らやられっ放しじゃんと言ったこと。)
これを受けて、ヤスヒロ君には、他にどんな選択肢があるか考えてみようと投げかける。

自分な意見交換を、共創ぐるぐる会議方式で語ってもらう。(ちゃんとルールを踏まえて、分からない時は、分からないと表現していた。)

それぞれの選択肢から生まれてくる未来はどんな様子か考えてもらう。そして、その未来は実現したいかどうか尋ね、それについて意見交換。

みんなが創りたい未来の姿を考えてもらう。

こんな未来を創りたい宣言が出ました。

全体を通しての感想を一言づつ聴いて終わりをむかえました。

<後日談>
このコマの後、子どもたちは翌日のフリータイム11時間分の過ごし方をみんなで決める話し合いがあったそうです。ご担当者さんたち大人を部屋から閉め出し、自分たちで決められるから大丈夫と、みんなのしたい事を取りいれた素敵なプランを1時間もかからず作り上げていたそうです。彼らのポテンシャルはすごいですね。また、お互い成長した姿を見せあいたいです。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

では、今日もグッジョブな一日を♪

ーー

12107249_952037781521979_6970941695948721633_n人材育成コンサルティングファーム ビジョン
コミュニケーション能力開発トレーナー
閏 ひさみ

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連載「20人の壁を超えて、組織がぐんぐん成長する組織づくりに必要な5つのステップ」

ステップ1、ビジョン共有
ステップ2、対話文化
ステップ3、リーダーシップ
ステップ4、仕組み化・財産化
ステップ5、組織の可能性の開花

===

連載「BI:sionの生い立ち」

■episode.1 パートナー閏ひさみとの出逢い
■episode.2 共創ぐるぐる会議の誕生
■episode.3 講義形式から対話の場づくりへ
■episode.4 リーダー育成における「誘える男」という定義
■episode.5 BI:sionに込めた想い
■episode.6 BI:sion が目指すもの

===

孤軍奮闘のリーダーから、信頼され支えられるリーダーへ。全8通のメッセージをぜひお受け取りください。

■組織におけるリーダーの在り方を、実体験、実例を元にまとめた無料メールマガジン(全8通)
介護現場の”ため息”が”エネルギー”に変わる7つのメッセージ

 

 

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NPO法人桜島ミュージアム様スタッフ研修で人狼ゲームを活用。<研修レポート>

こんにちは。
キャリアコンサルタント
人間関係コンディショニングコーチ 矢野圭夏です。

 

前回まで「ゲームを使った学びの可能性」について講師側の目線でお伝えしてきましたが、今回は実際に導入された企業のレポートをお届けします。

やはり一番の肝は、経営者様のご理解とご判断です。
おさらいしておきますね。

人狼ゲームで学べる3つのこと。
1.「観る」「聴く」「話す」といったコミュニケーションの基本スキル
2.他者視点から気づかされる自分の特徴や癖
3.チームを勝利に導くための交渉や戦略などの目標達成スキル

詳しくはこちら
ゲームでコミュニケーション研修の裏側~「人狼」で学べる3つのこと(前編)
ゲームでコミュニケーション研修の裏側~「人狼」で学べる3つのこと(後編)

 

では研修レポートです。

<ご依頼の背景 ※書ける範囲です。>
桜島の観光ガイドを一手に担う桜島ミュージアムでは、営業やガイドの時に、一瞬でお客様の懐に入り込むようなコミュニケーション能力をスタッフみんなで身につけ磨きたいという願いがあった。
またチームとしてのパフォーマンスを発揮させるためにも、自他に思考のクセがあることを理解し、異なる価値観を持つ人とも共通認識をもって相手に合わせた対話ができるようになることで、仕事がスムーズに進行しミスも少なくなり、成果につながるのではないかという期待があった。

<研修の対象者>
NPO法人のスタッフ(営業、ガイド、事務等)8名

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<お困りの点>
コミュニケーション力を高めるのに最適な研修がない。
スタッフによって能力も個性も様々で、どうやって能力向上のためのアプローチをすればいいのか模索している。
お客様の満足度やサービス向上のためにも、チームの結束が強くなることが必要だと感じている。

<研修がうまく作用したとき、どんな状態が好ましいと考えているか>
異なる価値観や個性に対する理解が深まり、チーム内のコミュニケーションが良好になること。その結果、仕事の成果も高まること。

<研修時間> 2時間

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<アウトカム・研修成果として目指すところ>
自分のコミュニケーションの癖やパターンに気づく。言語、非言語の2種類のコミュニケーションに対して意識を向ける。
物事に対する視点や価値観、アプローチ方法が人によって異なることに気づく。
言葉や行動の裏には「意図」があることを理解し、合意形成や目標達成のために大切なことは何かに気づく。

<アウトカムの背景>
コミュニケーションのとりづらさや誤解を生む要因のひとつに「表情」がある。自分で見えないからこそ、ゲームという「お稽古場」を通じて相手からどう見えているかを知ることが重要だと考えた。
分かり合えない時に何が起こっているかというと、ひとつの物事に対して見方や解釈が異なっている場合が多い。自分が大切にしている価値観と相手が大切にしている価値観は本来対立することなく、「違い」を認識することから理解が始まると感じた。
一見、理解できない行動であっても、本人からすれば「意図」があって理にかなった行動をしているかもしれない。表面的な言葉や行動だけでジャッジすることが互いのパフォーマンス発揮を制限していることに気づけば、個人およびチームの成果は上がると確信した。

<研修スタイル>
人狼ゲームを体験後にオリジナルの「振り返りシート」を使い、ゲーム中の自分のコミュニケーションを振り返る。チームメンバーのコミュニケーションについても観察し、フィードバックする。
「コミュニケーションの悩み」についてそれぞれ経験や疑問を話し合い、解決のための視点をミニレクチャーとして提供。

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<研修後のご感想‐スタッフ>
「ガイドやお客様に対して、いつ、どのように、何を伝えるのか、何を望んでいるのか、よく観察しながら質問したりして満足していただけるようにしたい」(20代女性)

「ゲームを通じて、考え方や気の持ちようで自分の弱いところがよくわかりました。良い意味で素直になれるので繰り返しやりたいです」(20代女性)

「相手が何を考えているのか観察して、良い雰囲気の場づくりができるようにしたい」
(20代男性)

「自分の先入観や常識が正しいわけではないことに気づいた。仕事において、チーム内でただいるだけでチームの結束ができるわけではなく、チームであることの意識共有をしていくことが重要だと感じた」(30代男性)

 

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<研修後のご感想‐代表 福島大輔さん>
研修のご提案をいただいた時、面白そうだったのですぐにやろうと思いました。実際体験してみて、コミュニケーションの癖や意外な一面が見られるなど、大変良かったです。
改めてスタッフの個性が分かることで人材を活用する上での参考になると思います。またチームとしての雰囲気が良くなり、お互いの個性を尊重しながら仕事が進められるようになると思います。
終了後にスタッフひとりひとりの育成ポイントも教えていただき、大変参考になりました。

 

<実施後の所感>
ガイドやお客様と接する仕事をされる皆さんなので、そもそものコミュニケーション力が高く、ゲームへもすんなり入ってくれました。初めての方も経験者も入り交じり、それぞれの視点からゲームでの学びを自分事ととらえ、取り組まれていました。
人狼ゲームの特性のひとつである「何が起こるかわからないライブ感」は、ガイドなどの現場でも共通することで、そのとき試されるのが「柔軟性」です。「こうでなければいけない」「こうであるはずだ」という思い込みは時に人を傷つけたり思わぬ結果を引き起こしたりするものですが、今回の研修ではその点を実感された方も多かったようです。
ゲームというお稽古場で、日常や仕事における自己理解と他者理解を深め、自分たちが所属するチームの未来へと思いをはせていただいけた2時間でした。

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以上、研修レポートでした。
桜島にお越しの際はぜひ桜島ミュージアムのガイドツアーをお楽しみください!

 

日常や仕事などの物事にゲーム性を取り入れることを「ゲーミフィケーション」と言います。
全国的にはなじみのある言葉ですが、鹿児島ではまだ少ない手法です。

いくら正しいことを言っても、楽しくなければ身につかない!

最高に楽しくて最先端の学び方、ゲームを使ったコミュニケーション研修なら、ゲームマスターの矢野圭夏にお任せください。

 

今日もお付き合いくださりありがとうございました。

 

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人材育成コンサルティングファーム ビジョン

キャリアコンサルタント
人間関係コンディショニングコーチ
矢野 圭夏

 

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工場縮小にある会社の労働組合研修会を実施致しました。<研修レポート>

こんにちは。
人材育成コンサルティングファーム ビジョンの
コミュニケーション能力開発トレーナー 閏です。

やっと鹿児島も桜が咲きました。
今年は本当に待ち遠しかったです。
お天気が曇り空ばかりで、桜の色が映えませんが
そんなことより桜が咲いて本当に嬉しく感じています。

さて、今日はある労働組合の執行部の方からのご依頼で
実施した研修のレポートをお届けしようと思います。

<ご依頼の背景 ※書ける範囲です。>
近い将来に工場完全閉鎖の予定があり、ここ数年、そのはっきりした日付を示されないまま、じわじわじわじわ工場が縮小している企業様です。
その中で今現在、働いている方たちは、近い将来県外の工場への勤務地替えか、今の場所に住み続けたいならば、退職の道を選ばねばならない。

<今回の研修の対象者>
労働組合の各職場の委員の方 年代は30代ー50代 15名程度

<お困りの点>
数年、たくさんの早期退職者や転勤者を見送ってきた中、とにかく「中途半端な状態」が続くためモチベーションを保つのが難しい状況であるが、これをどう変えればいいのか、またみんなが変えたいと思っているのか分からない。でも、このままではいけない気がしてならない。

<研修がうまく作用したとき、どんな状態が好ましいと考えているか>
残りの時間を、一人ひとり下を向いてばかりでなく、大切に過ごせるようになってほしい。

<研修時間>
当初予定90分。担当者の方との事前打ち合わせ2回の中で、90分は短いと判断され15分を捻出してくださり105分をお預かりすることになる。

<ビジョンのアウトカム>
①勤務地変更にしろ、ご退職にしろ、新しい出会いを得ることになられるが、そこで相手といい人間関係を作り、相手の世界を理解するための質問のポイントを今回の研修で仲間とともに体験しながら学んで使えるようになって、新しい世界を居心地のいいものにデザインできる”あなた”になって欲しい。
②今、まだ一緒にいるメンバーたちとの日々が、なんとなく過ぎ去るだけの日々でなく、尊重しあいながらの日々になってほしい。
③人ひとりが、場に与える影響の大きさを知って、変更すべきなら無意識に行っている振る舞いを整えて欲しい。

<アウトカムの背景>
①ご担当の方が、たまに他の工場に長期のご出張に行かれるということでしたが、そこの美味しいものや名所について余り情報をお持ちでなかったことで、うまい具合に交流がなされていないのではと感じた。
②方言しか話せないことをコミュニケーション上のコンプレックスに感じておられたが、相手といい関係を作ることには悪い影響は与えないので、それを強みにどんどんそのキャラクターを出して行って欲しいものだと考えた。
③当たり前に在るものの有難さは見えにくいのだか、それに気づくだけで毎日の充実度が変わるので、今回のこの場がそれに気づくきっかけになれば幸いだと考えた。

<研修スタイル>
対話を使った共創ぐるぐる会議方式
普段には、あまり話さない相手の背景部分をテーマに語る場を体験
& コミュニケーションミニレクチャー付き(聴く姿勢づくり)

※会場となった”ろうきん”さんです。お世話になりました。

<研修後のご感想>
(開発担当 50代 男性)
組織全体としての工場閉鎖への変化は、ある意味「しょうがない」ところが大きいが、それを「どう感じ、どう行動するか」は各個人の心の持ちようだなと感じました。少なくとも今回参加された人たちは、第一印象が大切なことを再認識されたのではないでしょうか。「無表情な視線、顔」は本人の心情以上に相手を威圧するのもだなと強く感じました。注意します。

(製造管理 50代 男性)
第一印象の大切さを再確認しました。また、通常、人に話した事の無かった事も、テーマという題材を設けることで話せて良かった。自分だけでなく、全員が様々な経験をして今があり、話を聞いた事で、仲間としての意識が向上したと思います。みんなの色んな話が聞けて良かったです。

(事業開発 30代 男性)
相手の背景を知るという事を、なんとなく必要だろうと思っていたが、はっきりと明確に認識していなかった。相手の今までのやり方や制約事項(相手の内部ルール)を聞き取るなどして、理解しながら進めるようにしたい。また、席に相談に来た人に、PCに入力しながら会話をすることがあるので、その態度は改めたいと思う。

(労働組合研修担当者 40代 男性) 
活気が少しづつ弱まっているような中、職場での元気な雰囲気を作れたらいいなと感じていながらも、みんなとコミュニケーションを積極的にとろうとはしてなかったなと改めて感じました。参加メンバーの方々とも過去の経験談や価値観をお互いに話して見る事で、距離感が縮まった様に感じました。限られた短い準備期間の中で、きっかけを作って頂く様に工夫を凝らされてのワークショップ。本当にありがとうございました。仕事にも通じますし、仕事以外にの生活においても活かせる内容でした。

<実施後の所感>
皆さんのことをすっかりこの時間を通して、愛してしまいました。正直言うと1回目の打ち合わせ最中に、ビジョンは何が提供できるだろうと途方に暮れた部分が多くありました。
背景をお聞きしていて、どれだけヤサグレていらっしゃる方々だろうかと勝手に想像を逞しくした瞬間もありましたが、「労働組合は何のために御社に存在しているのですか?」とお尋ねした時「会社の上司は仕事のスキルのために存在していますが、労働組合は人間作りのために存在しています」という答えがご担当者から返ってきた時、この会社の皆さんは大丈夫だと思うと光が差しました。そしてそのことを研修の始めに参加者の皆さんに伝えたら「そんなことって当たり前だけど・・」という顔をされた時、それは確信に変わりました。創業者のDNAは健在でした。そして、その後、感想が帰ってきたときもやらせてもらえて良かったと思いました。

そして、更に気になるのはこの場でお目にかかれなかったその他の一般社員の皆さまのことですが、今回ご参加のリーダーたちが対話を振って話を聞いたり、ミニレクチャの内容を皆さんに伝えているはずなので、とりあえず一安心としましょう。未来のデザインは、あなたの手のひらの中に!

以上、研修レポートでした。

お蔭さまで、いい経験を積ませていただいております。
今回も最後までお読みくださりありがとうございました。

では、今日もグッジョブな一日を!

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コミュニケーション能力開発トレーナー
閏 ひさみ

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連載「20人の壁を超えて、組織がぐんぐん成長する組織づくりに必要な5つのステップ」

ステップ1、ビジョン共有
ステップ2、対話文化
ステップ3、リーダーシップ
ステップ4、仕組み化・財産化
ステップ5、組織の可能性の開花

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連載「BI:sionの生い立ち」

■episode.1 パートナー閏ひさみとの出逢い
■episode.2 共創ぐるぐる会議の誕生
■episode.3 講義形式から対話の場づくりへ
■episode.4 リーダー育成における「誘える男」という定義
■episode.5 BI:sionに込めた想い
■episode.6 BI:sion が目指すもの

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孤軍奮闘のリーダーから、信頼され支えられるリーダーへ。全8通のメッセージをぜひお受け取りください。

■組織におけるリーダーの在り方を、実体験、実例を元にまとめた無料メールマガジン(全8通)
介護現場の”ため息”が”エネルギー”に変わる7つのメッセージ