BI:sion

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BI:sionが考える人材育成とは?

人材育成に取り組むことに“遅い”はあっても“早い”はありません。

人的資源が経営に及ぼす影響は多大であるにも関わらず、つい先送りされてしまう、いわゆる“第二領域”(重要であるが、緊急ではない)です。この第二領域に手を付けずに放っておくと、どうなるでしょうか?時間が経つにつれ第一領域(重要であり、緊急である)に迫る事象となり、「もう手が付けられない!早くやっておけば良かった!」と後悔を生むことになるのです。そしてその時には事象の難易度が何倍にも膨れ上がっていることでしょう。

人や組織の成長過程に“指標”はあっても“完成”はありません。

人のことは永遠に未完成です。人生における“成功”や“失敗”も、どこの時点で測るかによって見方は変わってきます。だからこそ、現在地を把握し、定点観測をし、常に軌道修正をかけ、一歩ずつ先へ向かうことが必要なのでしょう。人的内部課題は、表面化しているものと水面下にあるものがあります。内部の人材では見えない、第三者の視点だからこそ分かることやできることの価値。“我々の直面する重要な問題は、その問題をつくった時と同じ考えのレベルで解決することはできない” アルベルト・アインシュタインの言葉です。

人材育成に“正解”も“絶対”もありません。

書籍で学ぶ「あるべき論」や成功事例は、あなたの組織における「あるべき」や「成功」でしょうか?どのような人材が、何に魅力を感じて、どこを目指して、働いているのでしょう?現場に渦巻く声や課題の本質をとらえ、解決にあたる。財産を掘り起し、成長の種にする。確実なのはその試行錯誤のプロセスだけです。

BI:sionの視点

視点1 今までの人材育成研修の限界は?

  • ►1人の優秀なスタッフが外部研修に参加し知識や手法を学んできても、社内に還元されない
  • ►スタッフが新しい知識や手法などの情報収集に追われ、情報を理解し活用できる状態になっていない
  • ►「研修」と聞くと成長や学びのチャンスという前向きなイメージではなく、「何か自分に落ち度があるから受けさせられる」という後ろめたい気分になってしまう
  • ►「教育」に対する概念が、指導する・ほめる・しかる、という組織内の上限関係でとらえられてしまう
  • ►形式を重視するがあまり、意図や想いが見落とされ、本当に大切なことに着手できない

視点2 BI:sionがめざす人材育成とは?

等身大のあなたとして、持ち味を発揮すること。そのためのプロセスを紹介します。

  1. マインドフルネス
    高いパフォーマンスを長期的に発揮するためには、あなた自身がマインドフルネス(リラックスしていて、満たされている)
    の状態であることです。

  2. 相互支援の土壌
    組織内の信頼が、人の可能性をひらく肝であり近道です。相手のパフォーマンスを高めるためには、感情に任せた行動ではなく
    意図のある行動が必要です。また、相手の想いや行動を受容する器の大きさにより相手のパフォーマンスも比例します。

  3. 成功体験の財産化
    “成功”も“失敗”もかけがえのない財産であり、暗黙知を形式知にすることがこれからの人材育成です。
    「見ていてくれる人がいる」という安心感、「よく頑張ってるね」というねぎらいの気持ちが、パフォーマンス発揮の土壌づくり
    につながります。

視点3 BI:sionの人材育成の特徴は?

研修のタネは、いつも現場にあると確信しています。
課題も目標も財産も、現場で起こる様々な出来事から生まれます。

私たちは、ご依頼いただいたクライアント様に対し徹底的なヒアリングから始めます。
ご依頼いただいた経営者や人事部のご担当者のみならず、研修に参加されるリーダーの皆様にもヒアリングをさせていただきます。
この場でどれだけ“本当のこと”が語られるかが、研修プログラムの成否を決めると言っても過言ではありません。

他社の人材育成に携わるということはやはり責任重大であり、時間もお金もかかることです。依頼する側も依頼される側も、
双方が「よし」と思えるスタートを大事にしています。

双方で大切にする4つのこと

  1. 在り方を大切にします
    人が動くのは「理屈」や「正しさ」ではなく、あなたから滲み出る「想い」やあなたから発せられるビジョンです。
    ビジョンを語るあなたの在り方を周囲は見ています。

  2. 言葉・コミュニケーションを大切にします
    相手の言葉や行動をどう受け取るかは自分のセンス次第で、磨けるものです。
    コミュニケーション心理学であるNLPをベースに、言葉とマインドの双方からアプローチします。

  3. 第三者の視点を大切にします
    外部人材が介入することで、内部のすべての人が「当事者」として語ることができます。
    人的内部課題は内部だけでは解決できません。色眼鏡で「本質」を見失う恐あります。

  4. 関わり方を大切にします
    表面的課題や一時的な対処法としては、私たちBI:sionは向いていません。なぜその事象が浮上したのか、
    根本課題に対して一緒にじっくり解決にあたりますので、「熟成型人材育成プログラム」とご理解ください。

コンサルタントの紹介

矢野 圭夏(Keika Yano)

  • ►Manable Gate(マナブルゲート)代表
  • ►マインドフルネスNLPマスタープラクティショナー
  • ►関係コンディショニングプラクティショナー
  • ►キャリアコンサルタント(国家資格)

【プロフィール】
1979年大阪市生まれ
関西学院大学経済学部を卒業後、OA機器販売会社の大阪支社に就職し、ショールームでの顧客対応やイベント企画に従事、その経験を元に東京本社へ異動しマーケティングや人材育成に携わる。

  • 2008年、鹿児島へ。社会保険労務士事務所にて秘書業務、社員研修を担当する。
  • 2011年、鹿児島ウーマンライフ研究会の発足をきっかけに、
    キャリア支援、コミュニティ運営、イベント企画、広報戦略、ファシリテーション等の実践を重ねる。
  • 2013年、人生の岐路(※)にNLPおよびビジネスパートナー上村ひさみと出逢い、再スタートを切る。
    前職で培った企画・研修講師・コンサルティングの経験を活かし独立開業、現在に至る。
    この業界では難易度が高いとされる、2人で進行するファシリテーション(コ・ファシリテーション)を実現し、「共創ぐるぐる会議」方式を確立させる。
  • 2015年からは、自身の起業経験を踏まえ、講師養成講座や各種スタートアップ支援、地域の場づくり活動にも力を入れている。
    (たまごのて事務局・鹿児島ラピュタ計画実行委員会 発起人)
  • 2016年からは、ふたたび夫の転勤を機に鹿児島と東京の2拠点生活をはじめ、場所や時間に縛られない新しい働き方にチャレンジしている。
  • 2017年、キャリアコンサルタントを取得し、働く人のマインドとキャリアの両輪を構築するための支援にも力を入れる。
    くすぶっている組織に火をつける”着火ウーマン”の異名に自らが奮起される日々。
    組織の変化は刻一刻と変わるので、そのライブ感がたまらなく好きだと明るく語る
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上村 ひさみ(Hisami Kamimura)

  • ►オフィス・イエローシード 代表
  • ►マインドフルネスNLPトレーナー
  • ►コミュニケーション能力開発トレーナー
  • ►健康経営アドバイザー

【プロフィール】
1970年 鹿児島生まれ
鹿児島育ち。 鹿児島県立短期大学 文科英文学部卒業後、日本航空関連会社に入社し鹿児島市内支店サービス部門にて17年余り勤務。

2008年春独立開業。会社員時代に、JALJAS経営統合を経験。業界が同じであっても、企業文化が違う会社が融合することの困難さと、個人のモチベーションの低下が組織のパフォーマンスダウンへ直結する有様を目の当たりにする。
その後、人の変化成長のメカニズムへの探求を始め、2006年秋からコミュニケーション心理学(NLP)を学ぶ。現在まで約2000時間のNLPコーチングトレーニングを受講。人や組織の可能性が開く関わり方を精力的に身につける。

2012年春、ビジネスパートナーと組織メンバーが自然と力を出し合える会議方式「共創ぐるぐる会議」を開発構築。この方式で医療・介護など人的要因が仕事のパフォーマンスに大きく影響を及ぼす業種での組織の活性化やリーダー育成研修などを行い、組織の自走を促す「教えない研修」として好評を得ている。

2015年夏、人材育成コンサルティングファームBI:sion(ビジョン)を立ち上げ、人のモチベーションの源泉を掘り当てながら、可能性を開花させる組織づくりの専門家として奔走している。また、中小企業庁認可支援機関認定登録専門家として、顧問先企業の人的内部課題解決の相談業務も行っている。

人と人との星の数以上の出逢いの中で、今、この時、この経営者のもとで、デスクを共にしている仲間たちと満足感溢れる仕事を行う時間を重ねて欲しいと切に願っている。
行政に頼らない村づくり「やねだん」故郷創世塾6期生(2009年11月)
米国NLP協会認定NLPマスタープラクティショナー(2008年1月取得)
マインドフルネスNLP認定トレーナー
(2015年12月取得)
東京商工会議所認定 健康経営アドバイザー
(2017年11月取得)