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「お断りします。」②

こんにちは。

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春の気が立つ立春を迎え、来る春爛漫の頃が待ち遠しい

コミュニケーション能力開発トレーナー 閏ひさみです。

ーー
前回の記事『お断りします①』(←まだお読みになっていない方へ)で

この場面が
どういうコミュニケーションのねじれの構造にあるのか?
このねじれのもたらす不都合なものについて
そのねじれの解消方法についてなど
次回からの記事にしていきますとお伝えしていた
コミュニケーションのねじれについて紐解いて参りましょう。

ーー

この二人の関係に存在している
コミュニケーションのねじれの種類としては
価値観の違いに歩み寄らない型です。

このねじれがもたらす不都合なものは
永久に相手の世界を分かる日は来ないので
力を合わせて何かを共に作り上げることはできません。

このタイプのねじれの解消法は、
まずは、とにかく”聴く力”のトレーニングです。

自分の価値観というフィルターを横に置いて
ただ自分と違う価値観を持っている人との違いをつくる違いは何だろう?
とそこを楽しみながら、人の話を聴ける人になるトレーニングを重ねるのです。

実際、人の話を聴く楽しさに目覚めた人の
外からの評判はとても良きものにじわじわ変わります。

聴く力をトレーニングして、人の話を聴きはじめると
価値観の違いに歩み寄らない状態から
価値観の違いに歩み寄っていく状態に勝手に移行します。

コミュニケーションのねじれは
そのままねじれていられなくなり、平行線まで体勢が勝手に変わります。

相手がその人から受け取る印象も変わります。
話を聴いてくれる人は、話を聴いてくれない人よりずっと信頼を集めます。

この”聴く力”のトレーニングの効果は絶大です。

ーー

ここまで書いて
先週の記事に関係コンディショニングコーチの矢野も
「聴くこと」について書いていることに気づきました。

その位、聴くことは、人と人の間で
とても重要なことだとご理解くださいませ。

ーー

もし、孤独のグルメのあの場面で

「関係ないでしょ どこでやったって
できるやつは出来るし、出来ないやつは出来ない
職場の環境がどうとかそんなのは言い訳に過ぎませんよ。」
と持論を持ち出し淡々と表情一つ変えず対応した商談先の社長に

主人公が しばしの沈黙の後
立ち上がることなく、前のめりで

「社長のその言葉にとても興味を惹かれます。
もし、良かったら、そう思われているのは何故か教えてもらえませんか?」

伝えられていたら、
二人にはどんな関係が展開していたのかなと
想像を膨らましてしまいます。

その後、意気投合した二人で
美味しいものを食べに行ってしまったら
「孤独のグルメ」が成り立ちませんね(笑)

今日は、コミュニケーションのねじれの種類の
価値観の違いに歩み寄らない型の傾向と対策について
ご説明いたしました。

では、次回もお楽しみに。

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コミュニケーション能力開発トレーナー
閏 ひさみ

P.S.
先日3分間、自分の話だけ聴いてもらう体験をしました。
ものすごくスカッと心が晴れました。
そのくらいの時間でも効果あります。

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「お断りします。①」

こんにちは。
人材育成コンサルティングファーム
コミュニケーション能力開発トレーナーの閏ひさみです。

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「お断りします。」

先日、録画していた「孤独のグルメ」を観ていたら
主人公が打ち合わせで訪問した会社の社長にむけて
この台詞を発していました。

どんな場面かというと
株式会社KYアフィリエイトプロダクツの社長と主人公との
今期の経費で1000万円かけて移転先店舗用の
オフィス什器備品発注の打合せの場面。

「全体的なイメージやコンセプトは?」
と訊ねる主人公に社長はパソコンを打ちながら
「まあ好きなようにやってくださいよ」
と答えます。

それに対して
「社員の方の働きやすい環境やお越しいただくお客様にとっても。。」
と食い下がる主人公の話をさえぎり

「関係ないでしょ どこでやったって
できるやつは出来るし、出来ないやつは出来ない
職場の環境がどうとかそんなのは言い訳に過ぎませんよ。」
と持論を持ち出し淡々と表情一つ変えず対応する社長。

しばしの沈黙の後
立ち上がった主人公。

「じゃ、お願しますね」という社長に向かって言った台詞が
前述の「お断りします。」でした。

今度は社長が食い下がり
「何でもいいっていっているんですよ。
テキトーにやって結構な金になるオイシイ仕事ですよ。」
と伝えると主人公は
「私には私のやり方があります。他をあたってください。」と伝えます。

その後も社長は
「何で?仕事なんていくら儲けたかが全てじゃないか?」
と持論をたたみかけるという場面が続きます。

主人公が出て行った会社内では
社長と女性社員さんが目配せをします。

主人公は、このモヤモヤを晴らすために
美味しいものを食べに行きます。
ーー

こういう場面、職業柄か食いついて観てしまいます。

両者とも自分の世界での”正解”だから。

私はどっちの肩も持ちませんけど
この二人のこのコミュニケーションのねじれは
何もしなければずっとねじれたままでしょう。

もう会わない相手ならそれはそれでいいでしょう
けれど・・・

これと同じコミュニケーションのねじれが
また会うことになっている人と人の間でそのままだったら・・

それが会社での人間関係だったら
と思うと、これまた職業柄とても残念に思います。

大人だったら
お互いに発揮し合いながら いい仕事したいですものね。
この場面が
どういうコミュニケーションのねじれの構造にあるのか?
このねじれのもたらす不都合なものについて
そのねじれの解消方法についてなど
次回からの記事にして行きます。

偶数週の火曜日更新です。 お楽しみに!
↓ ↓
続きの 『お断りします②』 はこちらになりました。(後日追記)

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閏 ひさみ