BI:sionの生い立ち episode6
~子どもの誕生日のように創立記念日を祝おう~
こんにちは。
関係コンディショニングコーチ 矢野圭夏です。
「BI:sionの生い立ち」もいよいよ最終話となりました。
読み損ねた!という方はぜひこれまでの歴史をお読みになってから第6話をお楽しみください。
■episode.4 リーダー育成における「誘える男」という定義
前回は
誰にとっても、縁あって身を置いている場所が「楽しく働ける職場」であってほしい
と願う私たちが大切にしていることをお伝えしました。
従業員の本領発揮のためには、経営者がビジョンを語りストーリーを見せることがファーストステップであるということを、石を積む職人の逸話を交えてご紹介しました。
今日のテーマは、BI:sion が目指すもの、です。
BI:sionのビジョン
最近、「これは!」と思った言葉をご紹介させてください。
「知好楽」という論語の言葉をご存じでしょうか?
『子曰く、これを知る者は、これを好む者に如かず。
これを好む者は、これを楽しむ者に如かず』
つまり、
「これを知っているだけの者は、これを愛好する者におよばない。
これを愛好する者は、これを真に楽しむ者にはおよばない」
と言う意味です。
「好きこそものの上手なれ」という諺もありますが、「好き」というエネルギーはとてつもなく強力で、
単なる一つの感情が、意思決定や行動に大きく関わることを誰もがきっと体感されてきたことでしょう。
「好き」という感情が行動になり、時間を忘れて夢中になって「楽しむ」時、脳が活性化しパフォーマンスを発揮させます。
・・・やめられない、止まらない。
これは趣味の世界だけの話ではなく、仕事も一緒です。
仕事を前にいくつもの「道」があるとしたら、
ぶつぶつ言いながら進む道か、
もくもくと淡々と進む道か、
楽しんで進む道か。
働くひとりひとりの道が積み重なって歴史となり、「創立記念日」という形で会社のお誕生日を祝う日を迎える。
日々の功績をねぎらい、味わい、確かめ、また次の目的地へとみんなで歩みを進めるのですね。
無責任に可能性を信じる力
私たちBI:sionは、そんな風に日々を重ね歴史をつくる組織にとって
人材育成や組織開発の分野でお力になれる存在である、と確信があります。
人の数だけ想いがあり、思惑がある。
中にいては見えないもの気づかないこともあります。
だからこそ、第三者として無責任に可能性を信じることが、私たちコンサルタントの役割なのです。
いかがでしたでしょうか?
BI:sionのビジョン。
前回の「BI:sionに込めた想い」でお伝えしたことですが
“誰にとっても、縁あって身を置いている場所が「楽しく働ける職場」であってほしい”
そんな個人や組織が理想ではなく日常にあり、
「働くって楽しい!」「生きるっておもしろい!」と思える大人があふれる世の中を目指しています。
その世界の実現を、いつ、誰が始めますか?
BI:sionの生い立ちシリーズは今回で終わりますが、次回以降もお楽しみに!
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今日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
人材育成コンサルティングファーム ビジョン
関係コンディショニングコーチ
矢野 圭夏 HP:https://manablegate.com