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従業員ひとケタのうちに育みたい組織内コミュニケーションの3つの要素・応用編

コミュニケーション能力開発トレーナーの閏(うるう)ひさみです。

経営者、若きリーダーのためのビジョンブログは毎週火曜日更新。
コンサルタントの閏と矢野が隔週でお届けしています。

 

最近、周囲の人たちが登山ブームです。先日は、韓国岳に登ったパーティーがあって、とても楽しそうにその時のワクワクドキドキを話してくれました。

miyamakirishimaEbino           ※ 今、ミヤマキリシマ真っ盛りです。

「なぜ、従業員ひとケタから、組織運営やコミュニケーションの習慣について取り組まなければならないのですか?まだ目配りや様子がキャッチできる範囲です。時期尚早な気がします。」とご意見がありました。

確かに、従業員がひとケタの間は、経営者がしっかり見ていれば、その人個人の状態が把握できる範囲です。ですが、それが出来ることだけが、組織運営ではありません。

人 が二人以上いたら組織です。経営者以外に一人いたら、もう組織運営は始まっているのです。その時から、誰かの機嫌や胸三寸、鶴の一声で物事が決定する文化 を育んで欲しくないのです。それは会社の発展を阻みます。いつの間にかその組織に沁みつたものを、組織が大きくなってから整えようと思っても反発を買う場 合が多いからです。小さい組織のうちから、チーム力を発揮しやすい環境を作っていきたいものです。

さて、今回は組織内コミュニケーションの応用編をお伝えします。

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要素1.ミスや防いだミスを共有する習慣

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少しばかり言いにくいことだと思いますが、ミスやミスを未然に防げたときそれを上司に、そして従業員間で伝え合う習慣を組織が小さいうちからつけておきたいです。これは、なあなあな体質や隠蔽体質を許さないという組織内での姿勢を作ります。昨今企業は、何かあったときに社会から正直であることを求められる場面が多くあります。その時、日頃の姿勢が滲みでてしまうのです。勿論こんなことを問われる場面は、ないに越したことはありませんが、万が一の瀬戸際の時に、評価が分かれる隠し切れないポイントです。そういう意味でもオープンな組織の空気があることはとても大切です。

 

要素2.愚痴と提案を線引きする習慣

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言い方を変えると、非公式の意見と公式の意見とを言うほうも聞く方もしっかり分けておくということです。極端なたとえ話を言うと、たまたまその場にいた人たちがランチタイムの休憩室で語ることと、必要なメンバーが集まっての会議室で語ることは、内容が同じ事であってもレベルが違う別物と考えるということです。愚痴は言ってもいいのですが休憩室での愚痴は愚痴として、会議室での提案は提案としてそれぞれ処し方があります。全員でそのことを踏まえておいて欲しいのです。従業員ひとケタの時代から、そういう意味での線引きに意識を向けていきたいものです。

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要素3.人の話はすべて真実であるという聴く姿勢の習慣

1          ※ 今朝、たこが私を会社に連れて来てくれたの。

これは、少しだけ気をつけて理解して欲しい。人の話をすべて信じろと言っているわけではなく、人の話はその人にとっては真実なので、自分の価値観や想像の許容範囲を超えているからと言って頭ごなしに否定することはできないものだといっているのです。また最後までしっかり相手の話を聴く習慣を持ちましょうと伝えたいのです。人の中にはとても言葉をたくみに組み立ててすばやく端的に物事を伝えられる人もおりますが、それとは別に自分でもそのその時の感覚を味わいながら人にじっくり伝えたい人もいます。人は自分の話をしっかり聴いてくれた人に対しては、好意を持ちます。いい人間関係の基礎といえると思います。だからといっても、職場で毎日一時間相手の話を聴くことが必要があるわけではありません。向き合う時間は質と姿勢がよければ2分間でも十分なのです。

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以上
従業員ひとケタのうちに育みたいコミュニケーションの3つの要素・応用編でした。

研修ではこちらのスキルを、実践型のワークを取り入れて身につけていただいております。その時に感じることは、笑顔や涙がこぼれる姿から人は人と関わることが基本大好きなのだなあという思いです。

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コミュニケーション能力開発トレーナー
閏 ひさみ

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