皆さま こんにちは。
人材育成コンサルティングファームビジョン
コミュニケーション能力開発担当コンサルタント 閏ひさみです。
タイトルに『心が通い合う周年行事なら人材育成コンサルティングファームビジョン!』と書きましたのは、昨日、ご縁あるとある会社の周年行事の運営を実行し、やっぱりこのように言われよう!ともう一人のコンサルタント矢野と、心を確認しあったからです。
※ ↑ ↑ いま、スタッフの皆さんは別の部署の存在意味や感謝項目について話し合いを持っておられるところです。仲間への感謝が渦巻いている職場は力を生みます。
そもそもこの周年行事企画は、かつては会社のメンバーと共に行っていた「社員旅行」「運動会」「飲みにケーション」の中でじわじわ、じわじわ数年かけて育まれていた「つながり」や「一体感」をもっと短い時間で育成できないものだろうか? という問いから企画は始まりました。
なぜなら、今の会社や社会の状態から考えても、かつてのようには「社員旅行」「運動会」「飲みにケーション」が実行されることのない感性になってきているからです。もちろん好きな方の存在を否定しているわけではありません。ただ昔と比べると全員がそれをやりたいと思わなくなってきたという意味です。
社員旅行を企画すれば「会社のみんなと旅行なんてありえません!」
運動会の復活を言えば「準備のことを考えたらコスパ悪すぎです!」
会社帰りに飲みに誘えば「別にすることあるからイイっす!」
上の言葉は実際に特定の誰かが言った言葉ではありませんが、このようなことを感じる感性を皆さんお持ちでいらっしゃるようになり、個人主義の徹底によりそれを表現してもいい風潮があるようになっているからです。
もし、今、私自身が会社員だったとして、会社のみんなと旅行に行きたいか?と訊かれると答えは「NO!」ですし、みんなで運動会しようと言われても、子ども時代から好きではない行事だったので、大人になってまでしたくないと思うし、飲みに誘われても、話題が夢のある発展的な方とは行きたいけど、誰がどうだという自分以外の話をする批評家みたいな方とはまっぴらご免だと思うタイプですから、その活動には乗っかれないなあと思ってしまいます。
時代を超えて共通の体験が組織にもたらすもの
でもでもでも、普段の会社の日常業務の中だけでは育めないものの”とある大切な部分”をあのイベントの場たちは担っていたと数々の場づくりの経験から感じているのです。
そしてそれは「誰にとっても、縁あって身を置いている場所が『楽しく働ける職場』であってほしい」というビジョンの願いをかなえるためには、組織内に必須の項目なのです。
その項目について、共通体験があると人と人はよいつながりを育めます。いいチームワークのベースとなる一体感を育めます。結束力が増していきます。
そんなうまい話があるものか?と思われた方もいらっしゃるでしょうし、やっぱりそこ大事だよねと思われた方もいらっしゃると思います。どちらの反応も私はあって当然だと思います。
ここしばらく、ブログには、なぜビジョンは周年行事にこだわるのか 書いていこうと思っています。
昨日実行した会社のメンバーからの感想に、「周年行事の場で初めて同じ職場で働く人たちの顔をゆっくり見ることができた。」 という感想がありました。この機会を通じて、ともに働く仲間の顔をゆっくり見てもらえたそうです。今回の周年行事、ちょっと勇気をだして社長にご提案さしあげてよかったなと思う気持ちにつつまれました。
※ こんな顔をして周年行事終了後の懇親会に参加していました。いつも以上にすっかり緩んでおります。
ビジョンの願いは、「誰にとっても、縁あって身を置いている場所が『楽しく働ける職場』であってほしい」。 それだけです。 皆さまのお蔭で、至福の時間を頂きました。ありがとうございました。
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人材育成コンサルティングファーム ビジョン
コミュニケーション能力開発トレーナー
閏 ひさみ
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