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NPO法人くすの木自然館様スタッフ研修で人狼ゲームを活用。<研修レポート>

こんにちは。
キャリアコンサルタント
人間関係コンディショニングコーチ 矢野圭夏です。

 

なんと、人狼ゲームを活用した研修が連続講座になりました。
「人狼ゲームから学ぶ地域ガイド・コーディネーターのためのコミュニケーション研修」
これは、ガイド業や地域のボランティアをされている方、地域おこし協力隊などまちづくり分野の方を対象に、必要なスキルをゲームを通じて実践していただくものです。

 

「なんで人狼ゲーム?」と疑問に思われる方もいらっしゃいますよね。
こちらを先にご覧いただくとご理解いただけると思います。

人狼ゲームで学べる3つのこと。
1.「観る」「聴く」「話す」といったコミュニケーションの基本スキル
2.他者視点から気づかされる自分の特徴や癖
3.チームを勝利に導くための交渉や戦略などの目標達成スキル

詳しくはこちら
ゲームでコミュニケーション研修の裏側~「人狼」で学べる3つのこと(前編)
ゲームでコミュニケーション研修の裏側~「人狼」で学べる3つのこと(後編)

 

では研修レポートです。

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<ご依頼の背景 ※書ける範囲です。>
重富海岸の自然保護、姶良市における環境保護の活動に尽力されているくすの木自然館では、県内、県外問わず、いろんなお客様が来られる。
ガイドの役割は、観光資源や歴史的背景などの専門知識を身に付けて分かりやすく伝えることはもちろん、「来てよかった」「また来たい」「重富海岸や錦江湾を大切にしたい」と思っていただける心の通ったコミュニケーションが求められる。
スタッフが楽しみながらスキルアップできる素材として人狼ゲームを選定。3回の連続講座にすることで、研修での学びと日々の実践ができてより効果的との考えがあった。

 

<研修の対象者>
NPO法人のスタッフ4名

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<お困りの点>
スタッフ間や組織内のコミュニケーションは良好だが、「仲が良い」ことと「コミュニケーションの質が高く、意思疎通ができている」こととは別ではないかと思っている。
慣れ合いではなく相手のために率直に伝えあうことも大切で、今回の研修の場がそのきっかけになればとの思いがあった。

 

<研修がうまく作用したとき、どんな状態が好ましいと考えているか>
異なる価値観や個性に対する理解が深まり、チーム内のコミュニケーションが良好になること。
チームとしての目的・目標が明確になり、一丸となって組織運営ができること。

 

<研修時間>
3時間。

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<アウトカム・研修成果として目指すところ>
自分のコミュニケーションの癖やパターンに気づく。言語、非言語の2種類のコミュニケーションに対して意識を向ける。
他者に対する観察力や配慮、どんな個性や価値観があるかに気づく。
ゲームを通じて得た学びを日常(仕事)でどのように活かすかを考えて実践する。

 

<アウトカムの背景>
コミュニケーションのとりづらさや誤解を生む要因のひとつに「表情」がある。自分で見えないからこそ、ゲームという「お稽古場」を通じて相手からどう見えているかを知ることが重要だと考えた。
仕事内容からすると「伝える」ことを重視しがちだが、「伝える」ためには相手が何を知りたいと思っているかのニーズを受けとることが先である。人により得意なことも興味分野もさまざまなので、観察力は重要なコミュニケーションスキルである。
3カ月に1回の連続講座にすることで、学びを実践することができる。研修後のフィードバックを元に、個人単位や組織全体で、課題に取り組んでいただきたいと考えた。

 

<研修スタイル>
人狼ゲームを体験後にオリジナルの「振り返りシート」を使い、ゲーム中の自分のコミュニケーションを振り返る。チームメンバーのコミュニケーションについても観察し、フィードバックする。
終了後に、このメンバーで人狼ゲームに取り組んでみて気づいた「良かった点」「取り組みたい点」をシェアして、研修の成果および今後の課題を全員で確認する。

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<研修後のご感想‐スタッフ>
「意見や思いを簡潔にすることで、相手にスムーズに伝わるのではないかと思う。今度はもっと観察力養いたい」(30代女性)

「相手の気持ちを汲み取ることや、発言の意味(意図)を考えることなど、日常で活かしていきたい」(30代男性)

 

<研修後のご感想‐専務理事 浜本麦さん>
とある機会に人狼ゲームを体験して、「これはおもしろい!」と思いました。コミュニケーションの本質が見えるため、ぜひ社内でやりたいと思って即断しました。
スタッフがどのような反応を見せるか不安もありましたが、とても楽しく有意義な時間でした。今まで彼らの見えていなかったところが、良くも悪くも見える実践的な研修で、自分がその場に参加することで自分自身の問題もよく見えました。
今回は全3回の初回でしたが、残り2回が終わった時に自分たちがどれくらい成長できているか楽しみです。

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<実施後の講師所感>
今回は雨上がりので青空が見えてとても気持ちのいいお天気だったので、机と椅子を外に出して重富海岸で野外研修を行いました。
これは現地に行ってからご提案したことでしたが、スタッフの皆様がすんなりと意図を汲み取ってくださり、手際よく設営をしてくださいました。
そういった点からも、開始前からすでに皆様のポテンシャルを感じる研修でした。

そもそものコミュニケーション力が高くスタッフ間の仲も良いため、アイスブレイクで大盛り上がりしゲームの理解も早かったです。
その仲の良さが影響して「先入観」で判断ミスをしてしまう場面が多々ありました。また自分に注目が集まると言葉を尽くして弁明をしようとして慌ててしまうのですが、思わぬ事態が起きたときこそ「冷静さが相手の信頼につながる」ことを感じたスタッフもいらっしゃいました。
ゲームを通じたお稽古場で、自分や他者のコミュニケーションの癖に気づき、チーム・組織として取り組むことを再認識していただけた3時間でした。

 

以上、研修レポートでした。

姶良市にある重富海岸は、くすの木自然館さんが、豊かな自然を守りたいという熱い思いで活動を続けてらっしゃるところです。
鳥の声、波の音、風の音、砂の感触。
桜島の眺めもばっちり。
私も大好きな場所です。

空港から市内へ向かう途中に立ち寄ることができますので、鹿児島へお越しの際はぜひ足を運んでくださいね。

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「人狼ゲームから学ぶ地域ガイド・コーディネーターのためのコミュニケーション研修」は全3回の連続講座です。
第2回は12月5日(火)15:00~18:00で、一般の方もご受講いただけます。
お問い合わせは下記まで!

NPO法人くすの木自然館  担当:浜本 麦(はまもと ばく)
会場:重富海岸自然ふれあい館(鹿児島県姶良市平松7703番地)
TEL:0995-67-6042 http://kusunokishizenkan.com/
方法:お電話またはホームページにて(お名前・お電話番号・メールアドレス)

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日常や仕事などの物事にゲーム性を取り入れることを「ゲーミフィケーション」と言います。
全国的にはなじみのある言葉ですが、鹿児島ではまだ少ない手法です。

いくら正しいことを言っても、楽しくなければ身につかない!

最高に楽しくて最先端の学び方、ゲームを使ったコミュニケーション研修なら、ゲームマスターの矢野圭夏にお任せください。

 

今日もお付き合いくださりありがとうございました。

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