こんにちは。
そろそろ梅雨入りが気になる頃ですね。
今月は変則的ですが、第2、4火曜日に
関係コンディショニングコーチ矢野圭夏がお届けしています。
一日の計は朝にあり
一年の計は元日にあり、一日の計は朝にあり。
朝が得意な人もそうでない人もいると思いますが
「早起きは三文の徳」という諺もあるように、なにかと「朝」は重宝されるようです。
太陽のエネルギー、新しい一日のはじまりのエネルギー。
夜の間にリセットされた心と身体が動き出す瞬間ですね。
かくいう私も「朝時間」と名付けて、コミュニティメンバーで勉強会や朝食会を開催しています。
この朝の時間をうまく使うことで、職場の空気もがらりと変わり、コミュニケーションや仕事の効率も向上されるのです。
そもそも、朝礼ありますか?
朝礼と聞くと、形式的なものだったり、いつの間にか続かなくなってしまっていたり
「大事だと分かっているけど、なかなか…」という類に仕分けられるようです。
朝礼がある職場は、その朝礼が生きた時間になっているか観察、検証してみましょう。
死んだ魚の目をしたスタッフが迷惑そうに集い、経営者が延々とお説教をする朝礼や、形だけの朝礼になっている職場は要注意です。
ストレスや人間関係のこじれで優秀な人材を失う前に、5つのチェックポイントを確認してください。
生きた朝礼のためには2つの要素が欠かせません。
「場づくり」と「マインド」です。
今回は場づくりについてチェックしてみましょう。
5つのチェックポイント・場づくり編
組織で多く寄せられる悩みで多いのが、「決めたことが続かない」。
ルールを決めても守れない、続かない。自然消滅してしまう。
様々な理由で思うようにいかないこともありますが、まずは「時間を守る」というシンプルなルールから、スタッフに習慣化させましょう。
□決められた時間に始まりますか?
□顔は上(前)を向いていますか?
□目や表情はリラックスしていますか?
□聞く姿勢はできていますか?
□声は全員に届いていますか?
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病は気から。
朝礼は表情から。
スタッフの様子や変化にいち早く気づき、ケアするためにも、5つのチェックポイントを意識してくださいね。
少しの工夫で劇的に職場の空気が変わります。
この朝礼のチェックポイントは会議などでも使えますのでご活用ください。
視点編は次回更新(6月7日)予定です。お楽しみに。
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私たちは「生きた人」の現場に立ち会います。
コミュニケーションのねじれを解消し、組織を成長スパイラルへ。
従業員数が10名未満の会社が次のステージに向かう前に
組織運営円滑化のためのノウハウ、サポートをご提供しています。
今日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
人材育成コンサルティングファーム ビジョン
関係コンディショニングコーチ
矢野 圭夏 HP:https://manablegate.com
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