こんにちは。
関係コンディショニングコーチ 矢野圭夏です。
1月から始めています「〇〇に学ぶシリーズ」ですが、
投資、スポーツトレーナーと続きまして第3回の先生は、、、たこ焼きです!
え?なに?たこ焼き?
はやる気持ちも分かりますよ。
私だって「たこ焼きと人材育成について」書くのは初めてです。
ここに至るまでには、1月のブログをお読みいただきたいので
まだの方はこちらを先にどうぞ↓↓
第1回
投資に学ぶ「人と組織のパフォーマンス」が高まる関係性の法則(1月10日)
第2回
スポーツトレーナーに学ぶ「自分の限界を超える“あと2回”」の法則(1月24日)
私は大阪生まれですので
もちろん「たこ焼き器」がある家庭で育ちました。
油が染み込んで黒々と光る鉄板の美しさ。
くるくるっと千枚通しの使い方も手馴れたものです。
私の人生に伴走してくれていると言っても過言ではないたこ焼きですが
具の好みもトッピングも人それぞれに嗜好があるでしょう。
でもきっと「外はカリッと、中はフワッと」に反論する人はいないはず!
そんなたこ焼きを見ながら思ったんです。
まるで組織のようだ!と、、、
組織の強さは信頼性
表裏一体という言葉があるように、
人間も物事も、表と裏、外側と内側、2つの側面がありますよね。
たこ焼きは、表面の「カリッ」とこうばしく凛々しいところが
大きな魅力でもあります。
ちなみに、関西人なら分かる「明石焼き」という卵ベースのたこ焼きは
外も中もフワッと柔らかいのが良いんですけどね。
それはさておき。
そのゆるぎない外見が、たこ焼きをたこ焼きたらしめ、
「こいつはいけるな」という信頼性を生み出しています。
要は、「美味しそう!」という好印象ですね。
組織の強さ、それは他者(お客様や世間一般、他の企業)から見た信頼性なのです。
「この会社ならしっかりやってくれる」
「期待に応えてくれそうだ」
「あの人に任せておけば安心」
単にホームページが綺麗につくられている、とか
立派なビルに事務所がある、とか
社長がオーダーメイドのスーツを着ている、とか
もちろんそれらも大切ですが、対外的な体裁ではなく
例えば電話応対ひとつ、書類のやりとりひとつ、
大小問わず仕事の精度は個々のスタッフがつくるものであり、
それは会社の信頼をつくることと同等なのです。
組織のしなやかさは成長性
たこ焼きのもうひとつの魅力・・・
それは、一口ほうばった時に「フワッ」「とろっ」とあふれだす柔らかな食感。
想像してください。
寒空の中、ほっと一息いれたくて屋台で買い求めたたこ焼きが
「外もカリッと、中もカリッと」では、気が休まりませんよね。
仕事も同じ。
力を入れるところは入れて、緩めるところは緩める。
これは「手を抜く」という意味ではありません。
多様性を受け入れる柔軟性や
間違いを認めたり正したりする誠実性。
変わりゆく社会にあわせて自分たちも変化していける
そんな「しなやかさ」が、組織を成長させます。
土に埋めた種は、あまりに土壌が固いと芽が出ません。
スタッフひとりひとりの可能性が芽吹き、育つための
土壌づくりが大切ですね。
私たちビジョンは、
誰もが本領発揮するために、そして誰にとっても縁あって身を置く場所が“楽しく磨き合う職場”であるために、強くしなやかな組織づくりをサポートします。
今日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
人材育成コンサルティングファーム ビジョン
関係コンディショニングコーチ
矢野 圭夏 HP:https://manablegate.com
人間関係のこじれ、もつれをエネルギーに変える
「関係コンディショニング」で本領発揮に火をつけます。
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連載「20人の壁を超えて、組織がぐんぐん成長する組織づくりに必要な5つのステップ」
ステップ1、ビジョン共有
ステップ2、対話文化
ステップ3、リーダーシップ
ステップ4、仕組み化・財産化
ステップ5、組織の可能性の開花
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