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全肯定、怖れることなかれ(聴く力育成のポイント)

こんばんは。
人材育成コンサルティングファーム ビジョンの
コミュニケーション能力開発トレーナー 閏です。

晴れると爽やかですが
雨が降るとまだまだ肌寒い頃ですね。
道端のスミレも寒そうでした。

さて、春から夏に移行する土用の頃
いかがお過ごしでしょうか?


今日は、コミュニケーション力の大きな力である
聴く力の成長を阻害する一つの要因をご紹介します。

老若男女、健康状態、仕事、プライベートに関わらず
人には時折、誰かに話を聴いてほしい時があります。

ですが、相手が欲していると分っていても
それを実施することができなかったり

話を聴くよと言って聴き始めたとしても
相手の胸がすぅーとするまで相手の話を聴けなかったりするようです。

人材育成コンサルティングファーム ビジョンでは
リーダーに育んで欲しい3つの力として
「聴く力」「伝える力」「相手の可能性を信じる力」を
掲げております。

コミュニケーション力アップの第一歩として
「聴く力」のトレーニングから取り組んでもらっております。

研修の場に3つのルールを設けておりまして
その1番目が、相手が話すことは全部肯定と言うルールがあります。

ですが、思っていた以上に
このルールに難色を示す方の多いこと多いこと(苦笑;)。

人の話の奥底にある意図を聴かせてもらうためには
相手の表面的な話に振り回されずに
この人にはその本当の理由を話してもいいな と
思ってもらう必要があります。

この人は、どんな自分も受け入れてくれるみたい
という期待をもってもらえるレベルに
心を開いてもらう必要があるのです。

なので、
相手がおっしゃることは
相手の世界ではまぎれもない真実であるという意味で
自分は否定ができる立ち位置にはいないと
思っていて欲しいので、
相手の世界の全部肯定トレーニングをして欲しいのです。

研修の場では
時間の関係もあり勢いでまっこの場でやってみて下さい
と推し進める場合も多いのですが

やりながら漏れ出る言葉から
その難色を示す理由を探っておりました。

ーー

「相手の話しを全部肯定したらどうなるのですか?」

ある方は
「そんなことをしたら、相手の言うことを全部きかないといけないでしょ!」
ある方は
「自分の価値観に合わない話に、うなづくことなんて出来ません。」
ある方は
「意見が違うのに、にこやかに聴いてなんていられませんよ。」

皆さん、色んな意見をお持ちでした。

その思いがあるから
相手が話すことをそう簡単に全部肯定なんてできないそうです。

相手の話を聴いたら、相手に従わないといけない羽目になる
とでも言いたそうな口ぶりです。

ーー

続けて
「では、自分の話を聴いてくれないリーダーの力になりたいと
思えますか?」と訊ねると

「それは当然、思えないでしょ!」 ということでした。

ーー

うまくいかない方法をやり続けて
うまくいく未来は出現して参りません。

気づいた時が、ターニングポイントの時。

自分の振る舞いを切り替えられるのは
あなたしかいません。 鍵はあなたの手の中です。

今、部下との関係づくりに悩んでいる方には
やっぱり全部肯定トレーニングは特効薬だと確信いたしました。

あなたがしっかり相手の気持ちを汲んであげた上で
自分の意見も言っていいか?と承諾を求め伝えたら
相手は自分のやり方に拘る理由は解けていき
二人で創る最適なアイディアが湧きだしてくるはずです。

そんな仕事場って魅力溢れる場だと思うのです。

全部肯定、怖れることなかれ!!

では、今日もグッジョブな一日を!

ーー

12107249_952037781521979_6970941695948721633_n人材育成コンサルティングファーム ビジョン
コミュニケーション能力開発トレーナー
閏 ひさみ

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連載「20人の壁を超えて、組織がぐんぐん成長する組織づくりに必要な5つのステップ」

ステップ1、ビジョン共有
ステップ2、対話文化
ステップ3、リーダーシップ
ステップ4、仕組み化・財産化
ステップ5、組織の可能性の開花

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連載「BI:sionの生い立ち」

■episode.1 パートナー閏ひさみとの出逢い
■episode.2 共創ぐるぐる会議の誕生
■episode.3 講義形式から対話の場づくりへ
■episode.4 リーダー育成における「誘える男」という定義
■episode.5 BI:sionに込めた想い
■episode.6 BI:sion が目指すもの

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