カテゴリー
コラム

その全ては誰の何のために?

皆さま、ご機嫌いかがでしょうか?
人材育成コンサルティングファーム ビジョンの
コミュニケーション能力開発トレーナー 閏です。

相方の矢野が、ゲームでビジネスコミュニケーションという
研修を開発しまして、脇であれこれ見る機会が増える中
私もゲームに対して認識が変わってきております。

その現れでしょうか
先だって、鹿児島県伊佐市で行われた
友人が三代目社長をしているお菓子屋さん・新富大聖堂の
社員研修でゲームで会計を学べるという2日間の研修会に
無理を言って参加させてもらってきました。

結果、楽しく学んで参りましたよ♪

研修も楽しみだったのですが
私にはもう一つ大きな楽しみがありました。

それは、BARオールドクロックに立ち寄り
とっておきの一杯をマスターに作ってもらうという楽しみです。

伊佐はとってもいい地域なのですが
鹿児島市内から2時間弱かかる伊佐には、なかなか遊びに行く
それも夜に行く機会はありません。

が、このBARは、所在地が田舎だからと言って
決して侮ることなかれのBARです。

個人的には、あの大田和彦さんと一緒に
ここで乾杯をすることを願い続けて早15年のBARです。
マスターとは細く長くお付き合いをさせてもらっています。

※ とっておきの一杯は、モスコミュールでした。

で、今日のタイトルの
その全ては誰の何のために?についてです。

この質問は、よく色々なビジネス書にも書いてありますが
遣り甲斐と目的を見出す最強の質問です。

ーー
とある地域が運営する婚活イベントに出席した知り合いが
帰ってきて教えてくれたことがあります。

「どうだった?」 と訊く私に

「う~ん。内容充実で、アート体験とか楽しかったんだけどね。
分刻みでやることが組み込まれていて
男性と語る時間が全くなかったの。」という知り合いの答え。

もし
運営チームのうちの一人が、ミーティングの時
たった一つのこの質問をその場で発していたら、
どうだったことでしょうか?

「この婚活イベントは、誰の何のために、企画するんでしたっけ?」

「そりゃもう、○○○○のためだよ」

これを運営チームの真ん中に置いておいてくれたら
知り合いのこの感想はなかったことと思います。

このBARのマスターの仕事は、
「お客様の豊かなひと時のために」
これに尽きると思います。

相方の矢野の
ゲームを使ったビジネスコミュニケーション研修の開発は
「コミュニケーションに苦手意識がある人に
楽しくあったかい人間関係を作ってもらうために」
また
「コミュニケーションが得意な人にも
さらに自分のコミュニケーションの幅を広げてもらうために」
だと思っております。
どんな仕事にも、活動にも 存在していることですが、
当たり前すぎて、忘れがちなことでもあります。


カウンターの後ろにお行儀よく並べられたお酒たち
ボードの中で出番を待つ磨き上げられたグラスたち
マスターの手で、地球のようにまあるく削られた氷たち

私も胸に改めて刻みます。

その全ては誰の何のために? 

私たちビジョンは、

誰もが本領発揮するために、そして誰にとっても縁あって身を置く場所が“楽しく磨き合う職場”であるために、強くしなやかな組織づくりをサポートします。

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
あなたの仕事は誰の何のために?

では、今日もグッジョブな一日を♪

ーー

12107249_952037781521979_6970941695948721633_n人材育成コンサルティングファーム ビジョン
コミュニケーション能力開発トレーナー
閏 ひさみ

ーー

連載「20人の壁を超えて、組織がぐんぐん成長する組織づくりに必要な5つのステップ」

ステップ1、ビジョン共有
ステップ2、対話文化
ステップ3、リーダーシップ
ステップ4、仕組み化・財産化
ステップ5、組織の可能性の開花

===

連載「BI:sionの生い立ち」

■episode.1 パートナー閏ひさみとの出逢い
■episode.2 共創ぐるぐる会議の誕生
■episode.3 講義形式から対話の場づくりへ
■episode.4 リーダー育成における「誘える男」という定義
■episode.5 BI:sionに込めた想い
■episode.6 BI:sion が目指すもの

===

孤軍奮闘のリーダーから、信頼され支えられるリーダーへ。全8通のメッセージをぜひお受け取りください。

■組織におけるリーダーの在り方を、実体験、実例を元にまとめた無料メールマガジン(全8通)
介護現場の”ため息”が”エネルギー”に変わる7つのメッセージ

 

 

カテゴリー
コラム

ゲームでコミュニケーション研修の裏側~「人狼」で学べる3つのこと(前編)

こんにちは。
キャリアコンサルタント
人間関係コンディショニングコーチ 矢野圭夏です。
ゴールデンウィークが終わり、いわゆる5月病と呼ばれるコンディションの方もいらっしゃるかもしれません。

誰でも、やる気の出る時、出ない時いろいろありますよね。
そんな時でも「前のめり」で学習意欲が沸いてしまうのがゲームの良いところ。

目下、私が夢中になっている「ゲームを使った学びの可能性」について、今日はその裏側をご紹介します。

 

IMG_8182

人狼ゲームを人材育成研修に?

人狼ゲームをご存じでしょうか?

ある村に村人(市民)になりすまして潜む狼がいて、ひと晩ごとに村人を襲撃し何食わぬ顔をして朝を迎えます。これ以上犠牲者を出さないため一刻も早く狼を見つけ出し、村に平和を取り戻すために、限られた時間でわたしたちは「会話」という武器で戦うのです。

遊び方を簡単にご紹介します。
はじめに1人ずつ引いたカードで市民チームと人狼チームとに分かれます。お互いの役割は隠されたまま、会話でプレイヤーの正体を見抜いていきます。
「村人(市民)」の目的は、互いにもつ情報や能力を発揮し疑わしき人物を追放すること、
「人狼」の目的は、正体を見破られないよう画策して市民を襲撃していくこと。
役目を果たし我がチームの勝利のために力を発揮するという点では、どちらの立場も同じ。人狼ゲームはひとりでは勝てません。いかに仲間の信頼を得て情報を集め、自分のめざすゴールに先に到達できるかがカギです。

画像 003

このゲームをやる中で学ぶことは3つ。

1.「観る」「聴く」「話す」といったコミュニケーションの基本スキル

2.他者視点から気づかされる自分の特徴や癖

3.チームを勝利に導くための交渉や戦略などの目標達成スキル

 

1つずつお話しします。

 

1.「観る」「聴く」「話す」コミュニケーションの基本スキル

会話で進行していくゲームですので
否応なくコミュニケーションをとることになります。

観察が得意な人もいれば、意見を伝えることが得意な人もいます。
自分が得た情報や主張を相手に伝えるためにはどう話せばいいのか?
疑いをかけられた場合にどうやって潔白を証明すればいいのか?

ただ言葉を尽くすだけでは信頼を得られません。
時には感情豊かに、ジェスチャーを交えて表現することも必要でしょう。

日常では決まりきったパターンでのみコミュニケーションしている人こそ
さまざまなお稽古ができるのが「人狼」の良さです。

 

2.他者視点から気づかされる自分の特徴やクセ

コミュニケーションは相手があってこそ。
場を共にする他のメンバーから見えている視点は、自分そのものです。

日常でもありますよね。
自分の発言が意図しないように受け取られて話がこじれることもあれば、ちょっとした仕草を取り上げて真意を問われることもあります。

人狼ゲームでの会話を通して、自分の発言や行動、表情のどのような特徴が相手に伝わっているのかを知ることができる貴重な機会なのです。

3.チームを勝利に導くための交渉や戦略などの目標達成スキル

こちらについては、私の実体験を交えて次回お伝えしますね。

後編はこちら→https://bision.jp/2017/06/2829/

(ラジオでしゃべるかも?・・・以下をみてね!)

画像 016

 

最後にお知らせですが、
5月18日(木)フレンズFMの番組「イブニングコール」にて「私の本棚」コーナーに出演します。

ゲームと人材育成の可能性について語ったあとに、組織改革のおすすめ本をご紹介する予定です。

お耳をお貸しいただければ嬉しいです。

 

 

私たちビジョンは、

誰もが本領発揮するために、そして誰にとっても縁あって身を置く場所が“楽しく磨き合う職場”であるために、強くしなやかな組織づくりをサポートします。

今日もお付き合いくださりありがとうございました。

 

13608083_883978358374856_1653491292_n

人材育成コンサルティングファーム ビジョン

キャリアコンサルタント
人間関係コンディショニングコーチ
矢野 圭夏 HP:https://manablegate.com

 

===

もっと読みたい!
「強くしなやかな組織づくり」お役立ちコラムはこちら↓

連載「20人の壁を超えて、組織がぐんぐん成長する組織づくりに必要な5つのステップ」

ステップ1、ビジョン共有
ステップ2、対話文化
ステップ3、リーダーシップ
ステップ4、仕組み化・財産化
ステップ5、組織の可能性の開花

===

孤軍奮闘のリーダーから、信頼され支えられるリーダーへ。
実体験、実例を元にまとめた全8通のメッセージが無料で読める!
メールマガジンはこちら↓

介護現場の”ため息”が”エネルギー”に変わる7つのメッセージ

カテゴリー
コラム セミナーのご案内

感情をぶつけたその先のこと

皆さま、ご機嫌いかがでしょうか?
人材育成コンサルティングファーム ビジョンの
コミュニケーション能力開発トレーナー 閏です。

ゴールデンウィークが明け、日常が始まり
様々な思いで会社に向かわれている方も多いと思います。

今日は、来月から感情コントロールトレーニングに
取り組まれる社員の方と打ち合わせでした。

最近感じている人材育成の限界と可能性の話と共に
今日はお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

感情をぶつけたその先に引き起こっていること。

今年に入り、心がヘトヘトの状態に陥っている方から、話を聴いてほしいとご連絡が来て、お話を聴くケースが重なっておりました。

それらのケースに共通していることが一つありました。

それは、逃げも隠れもできない仕事の場面で、仕事相手の感情に任せた罵声・暴言を何度となく浴びせられていること。厳密に言うと このように本人が認識するような場面を何度も経験しているということ。

それが引き起こるきっかけも共通していて、仕事上のトラブルで自分側に非があること。そのことにより、より逃げも隠れもできないという心理的な負担が大きくのしかかっています。

「針のムシロです。」 という表現もよく用いられます。

感情をぶつけたその先に、非がある側の相手がこれだけダメージをこうむるのは当然の報いなのでしょうか?

 

そして、正義感という暴力

先日、「もうこれからは正義感の強い人とは組んで仕事をしません。」とおっしゃった方の話を聴きました。

さもありなんと思いました。

正義感の強い人、頼もしそうな感じがしますよね。でも、自分の正義に相手の振る舞いが合致している時はいいのですが、合致していないとき、相手を自分の正義の善悪で裁きます。捌きますと書いてもいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

正義か悪かの二元論で生きている方は、二元論を超えた世界を生きている人の見え感じている”組み合わせの可能性”を共有することができません。正義ファーストという姿勢を変えることの無きまま、どんなに対話を重ねても、議論は平行線にしかなりません。そして、相手がグロッキー状態になるまで、正義感で裁きます。

正義の名の下であれば、そういう振る舞いが最善なのでしょうか?

研修実施の有用性の鍵

だから、あなたたちみたいな仕事があるのでしょう、という声が聞こえてきました。(笑)

では、感情をぶつけたり、正義感で凝り固まった振る舞いが目に余る人に
は、感情コントロールトレーニングや、コミュニケーション研修をセッティングして受講させればいいのでしょうか?

全く可能性がないわけではありませんが、ほとんどの場合、空振りに終わります。ビフォーとアフターでそう大きな差はないものと思います。冒頭に今日は感情コントロール・トレーニングの打ち合わせだったと書きましたが、このトレーニングは、ビフォーアフターで大きな違いが生まれると確信しております。

この差は何かというと、受動的か自発的か、受けさせられるものか、受けたいと欲しているものかの違いが生みます。人という生き物は、好ましい気持ちのあるものしか取り入れない性質を持った生き物です。

講師は、受けさせられる気持ちで来た方こそ、本当はとても必要な学びだと知っているので、なるだけこの機会がその方の未来に役立つように、気持ちを自発的よりに持って行ってもらえるようにベストは尽くします。がしかし、ここは人間ひとりひとりが平等に持っている自由意志の範疇なので、誰もそれをさせることは出来ないものなのです。

今日、打ち合わせした感情コントロールトレーニングは、対象者が、ご自身でも感情に飲み込まれて周囲の人とうまくやれない時があり困っていて、ご希望されていた故、もうこのトレーニングのよき成果は約束されたも同然なのです。

 

 

 

 

 

人材育成の限界と可能性。思わないと始まらない。

ここまでお読み頂き、どんなことをお思いでしょうか?

私は、相手への愛からつい感情的になってしまったことは、相手も受け止められると思うのです。ですが、自分の中の不足を満たすために(ex.自分の中の正義感が埋まらない状態で事が進むことが面白くないという理由など)、浴びせかけた”正論”は決して受け止めれることはないし、相手の生産性を落とすことはあっても上げることはありません。

最近、学んでいる健康経営の中で、プレゼンティームという言葉を知りました。会社に来ているのに、身体や精神の健康状態が悪いために生産性が高くない人のことです。

こんな風に生産性が落ちた人を自分の振る舞いにより、副産物的に排出しているとしたら・・・ それは、ご自身の作り上げたい世界なのでしょうか?

人材育成の限界は、相手の健康状態に悪い影響を自分が与えている部分がないだろうか?と思わない限りその人は成長の機会はないということ。

人材育成の可能性は、それを思い、避けられるように、自分を変えると思う意思の力を誰でも持っているということ。さらに、周囲と成果を分かち合うことは質の良い喜びをもたらすと全ての人間が根源的に知って、欲する生き物だということ。

自分の感情的な振る舞いが及ぼす影響は、あなたが思っている以上に広範囲に、そして深いものです。この記事をここまで読んだ人は、ぜひ、フラットな客観的な目線でご自身の日々の振る舞い、相手に届けている言葉、表情などを見直してみてください。

そして、感情コントロールトレーニングが必要だなと思う状態だったら、ご遠慮なくお問合せください。自分の存在価値を高めるために、是非、ざっくばらんに打ち合わせをいたしましょう。

そう、あなたが思う所から変化は始まるのです。

それでは、今日もグッジョブな一日を♪

ーー

12107249_952037781521979_6970941695948721633_n人材育成コンサルティングファーム ビジョン
コミュニケーション能力開発トレーナー
閏 ひさみ

ーー

連載「20人の壁を超えて、組織がぐんぐん成長する組織づくりに必要な5つのステップ」

ステップ1、ビジョン共有
ステップ2、対話文化
ステップ3、リーダーシップ
ステップ4、仕組み化・財産化
ステップ5、組織の可能性の開花

===

連載「BI:sionの生い立ち」

■episode.1 パートナー閏ひさみとの出逢い
■episode.2 共創ぐるぐる会議の誕生
■episode.3 講義形式から対話の場づくりへ
■episode.4 リーダー育成における「誘える男」という定義
■episode.5 BI:sionに込めた想い
■episode.6 BI:sion が目指すもの

===

孤軍奮闘のリーダーから、信頼され支えられるリーダーへ。全8通のメッセージをぜひお受け取りください。

■組織におけるリーダーの在り方を、実体験、実例を元にまとめた無料メールマガジン(全8通)
介護現場の”ため息”が”エネルギー”に変わる7つのメッセージ

 

 

カテゴリー
コラム 書籍紹介

取れない疲れは”脳”のせい? 呼吸と姿勢で身体は変わる。 「疲れない脳をつくる生活習慣-働く人のためのマインドフルネス講座」

こんにちは。
キャリアコンサルタント
人間関係コンディショニングコーチ 矢野圭夏です。
ゴールデンウィークですね。
長期休暇を利用して普段できないことを思い切りやるのもいいですし、少し贅沢にゆっくり読書するのもいいですね。

というわけで今日は書籍紹介です。
管理職研修の参加者さんにもご紹介している内容ですので、ぜひお試しください!
「疲れない脳をつくる生活習慣-働く人のためのマインドフルネス講座」
(石川善樹著/プレジデント社)

ダウンロード

身体の疲れと脳の疲れは連鎖している

「疲れ」ってどこからくるのでしょう??

激しい運動のあと、通勤のストレス、重い荷物をもって出張が続く、など人それぞれ。

私の場合、鹿児島と東京の2拠点生活で、物理的な移動距離が増えることで体力が消耗するのは事実。こればかりはどうにもできません。

この疲れをどのようにして解消するか?
睡眠時間を確保する、元気が出そうな食べ物を食べる、お風呂につかる、温泉に行く、ヨガやストレッチをする、etc..

これ全部、私がやっていることです。
なのに疲れが取れないのはなぜ?

先月のことですが、あまりに疲れがたまって週に3回温泉に行きました。

普段は週に1回でも温泉にゆっくりつかることで「あ~身体がほぐれた~」と疲れが取れるのを実感できていました。

なのにこの時ばかりはどうしても身体が軽くならない。
そんな時に、いつも通っているコンディショニングの先生から言われたのがこれ。

「脳が疲れているんじゃない?」
最初はピンときませんでしたが、言われてみれば確かに!と。
身体の疲れは癒されても、やるべきことが溜まっていて気がかりが絶えず、あれこれ思い悩み、本当の意味で休息できていないのかもしれないと思いました。

寝つきはいいのですが眠りが浅いのも疲れに影響しているようです。

 

aisatsu

「集中」も「ひらめき」も呼吸ひとつで自在になる

今こうやってパソコンに向かっている間も実は姿勢がおろそかになっているのですが、前かがみになっていると肺が肋骨に圧迫されて呼吸が浅くなります。

呼吸が浅くなる=脳に十分な酸素が行き渡らないということですから、脳がつかさどる集中力や思考やさまざまな能力が発揮されないということですね。

ガソリンがゼロに近いのに、高速をガンガン走ることなんてできないのと同じです。
パフォーマンス発揮のためにはそれなりの備えや仕組みが必要というわけ。

この本では「マインドフルネス」についても書かれてあり、はじめて聞くよという方でも理解しやすく解説されています。

瞑想法も紹介されていますが、瞑想法(呼吸の意識の向け方)によって脳の刺激される部分が異なり、「集中脳」や「ひらめき脳」を自在に活性化できる、とあります。その理屈もちゃんと説明されています。

マインドフルネス、瞑想という言葉を聞くと「スピリチュアル」なイメージをお持ちになる方もいらっしゃるかもしれませんが、呼吸による脳の活性化の仕組みは「そうなっている」事実なので、なるほど!と思ってくださるのではないでしょうか。

 

gatag-00012952

 

今すぐやりたい!睡眠の質を高める工夫

冒頭の、私の疲れの原因が「脳」であるという話に戻ります。

疲れをためないためには、日常の中で姿勢や呼吸を整えて脳をちゃんと活性化させてあげることが大切ということでした。

もう一つ忘れてはならないのが、睡眠。

寝ている間に成長ホルモンが分泌され、身体の修復も進みます。
夜10時から2時の間と言われますよね。
そのためにも、夜10時には心地よい眠りについていられるような仕組みが大切です。

例えばカフェインは午後3時まで、夕食は腹八分目、ぬるめのお風呂につかる、寝る前にはパソコンやスマホのモニターは見ない、軽いストレッチをする、など。
どれも基本的で簡単なことなのですが、なかなか守れないこともありますよね。

いきなり全部を実践するのは逆効果。苦行でしかありません。
どれか1つでも3日、1週間と続けてみて、大丈夫そうならもう1つ取り組んでみる。
少しずつ日常に組み込んでいって身体や脳を慣らしていくのが習慣化のポイントです。

いかがでしたでしょうか。

私は身体の専門家ではないので、詳しくは書籍をご参考いただきたいのですが、
パフォーマンスを発揮するビジネスパーソンにとって、セルフメンテナンスは欠かせません。
ぜひ健やかな生活習慣を実現されてください。

 

(※他にも書籍紹介しています。こちらをご参照ください。)

 

私たちビジョンは、

誰もが本領発揮するために、そして誰にとっても縁あって身を置く場所が“楽しく磨き合う職場”であるために、強くしなやかな組織づくりをサポートします。

 

今日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

 

13608083_883978358374856_1653491292_n人材育成コンサルティングファーム ビジョン
キャリアコンサルタント
人間関係コンディショニングコーチ
矢野 圭夏 HP:https://manablegate.com

人間関係のこじれ、もつれをエネルギーに変える
「関係コンディショニング」で本領発揮に火をつけます。

===

もっと読みたい!
「強くしなやかな組織づくり」お役立ちコラムはこちら↓

連載「20人の壁を超えて、組織がぐんぐん成長する組織づくりに必要な5つのステップ」

ステップ1、ビジョン共有
ステップ2、対話文化
ステップ3、リーダーシップ
ステップ4、仕組み化・財産化
ステップ5、組織の可能性の開花

===

孤軍奮闘のリーダーから、信頼され支えられるリーダーへ。
実体験、実例を元にまとめた全8通のメッセージが無料で読める!
メールマガジンはこちら↓

介護現場の”ため息”が”エネルギー”に変わる7つのメッセージ