こんばんは。
人材育成コンサルティングファーム・ビジョン
コミュニケーション能力開発トレーナーの閏ひさみです。
今夜は、鹿児島県工業倶楽部の分科会である
「八日会」にゲストとして呼ばれて、自社の話をして参りました。
いやもう、経営者の大先輩たちの前で何をお話すればよいのか
この場への参加が決まってから、ずっと心に引っ掛かっておりました。
今日の今日になって、マイカリスマコーチに緊急で連絡とって
この引っ掛かっている気持ちを聴いてもらいました。
そして、私が行きついたのは、
これからも逢う機会がある社長たちに恰好つけても始まらない
ありのままの今の自分が大切に思っていることで
大先輩の社長たちにも、もしかしたらお役に立てるかもしれないことをお届けしてこよう!
というシンプルな思いでした。
サンキュ、マイカリスマコーチ!
お伝えしたこと 概要
この場にお誘い頂いたことへの御礼
この場にお誘い下さった方とのご縁
私と鹿児島の中小企業の社長との思い出
社長の社会貢献「雇用」とそこへの感謝の気持ち
見失った大切な思いに気づくための質問をする役
コミュニケーションは教えるものではないという気づき
コミュニケーションを巻き起こす人を育てることへ
組織の活性化のために健全な対話の果たす役割・かき混ぜ方
周年行事の機会を、社員教育とビジョン共有に活かすプログラムの紹介
鹿児島の社長の特徴「照れ屋さん」
でした。
うなづきながらお聴きくださり、とても嬉しい時間を頂きました。
ある社長は、60周年の創立記念式典をされたばかりで、その場で会社の歴史を紐解き、記録資料のフィルムを整え、今いる社員の皆さんに会社の創業時の様子を見てもらったそうです。すると、社員の方の職場での様子がガラリと変わったと教えてくださいました。周年行事プログラム紹介の際に会社の歴史を知ることが、働き甲斐に通じると行ったところに、とても納得されたと感想をくださいました。
ある会長は、私が過去の話をみんなにしてきていないのが、いけないのだな と気づいたとおっしゃっていました。
ある社長は、組織をかき混ぜるというところが絶対に必要だけれど、自分たちだけではなかなかできない所だとおっしゃってくださいました。
自分たちの仕事と信じてきたことにお墨付きを頂いたような、そんな気持ちになりました。
思いという火がないとその会社は存在しえない
創業者であれ、二代目であれ、はたまた三代目であれ、なにかしらの思いを持った人が存在しない限り、その会社に存続はありえません。特に「創業者の思い」には、その会社のDNAとなる要素が含まれ、その情報がきれいにコピーされ時が経っても関わる人に伝わっていると、その会社は繁栄の道の上にあることができます。その情報が歪められたり、伝わっていなかったりすると、その会社は衰退の道を歩むことになります。
その思いに、経営理念というラベルがついて、わが社は何のために存在するのかを含んだ経営理念のある会社と、そんなものは存在しない会社の行く末に大きな違いが生まれるのです。
ですから、創業社長はその思いを折に触れ社員に語り、記録に残しておく義務があります。「そんな昔のことはよかたいが(放っておいていいのだ)」と照れている場合ではありません。
先述のマイカリスマコーチが、かつて会社員だった時の話をしてくれました。「私の属していた企業は零細企業だったの。家族経営から一歩出たような規模の会社だった。もし、社長夫妻がこの会社を創った意味を私に教えてくれていたら、毎日の仕事はもっと実りと遣り甲斐のあるものになっていたことだろうと思うの。」と。 社長、本当に照れている場合ではありません。
社長の胸に思いという火がないとその会社は存在しえないのですから。
思いを絶やさぬために周年行事を活用しましょう
ビジョンの提唱する、周年行事プログラムについて少しお伝えしましょう。
ヒアリングをさせてもらって、内容に手を加えるかもしれませんが、大まかな流れをお伝えします。
開会宣言
会社の歴史をたどる
社長の創業時の思い
創業時の頃の私について
そもそもの入社のキッカケについて
会社に入ってみて感じていること
社長の未来への思い
仲間ともっと創造的に働くために(対話)
各自の行動宣言
閉会
これを理想としては全社全員でやります。社員間交流も進みます。
もし、ご興味のある方がいらしたら資料をお届けしますので、ご遠慮なくメッセージくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
では、今日も思いを遂げる仕事に向かいましょう。
グッジョブな一日を(^^♪
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ステップ4、仕組み化・財産化
ステップ5、組織の可能性の開花
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